トピック

サンディスク「iXpand ワイヤレス チャージャー」でiPhoneの容量不足を手軽に解消♪【Apple野郎 特別編】

iPhoneの容量が足りないッ!!! だったらiXpandで解決だ!!!

 俺の場合、Apple野郎なのでiPhoneをかな〜り使いまくっている。いわばiPhoneヘビーユーザー。なので、わりと初心者のユーザーから相談されがち。初心者のユーザー……っていうか、iPhoneの便利さを活用するものの、iPhoneの細々したコトを積極的に知るのはメンドクサイ〜という、まあアリガチなライトiPhoneユーザーからの相談。

 その中で度々あるのが「iPhoneの容量が足りないっぽいけど、どうすれば?」というもの。たとえば「iPhoneで写真を撮ってたら“iPhoneのストレージがいっぱいです”って出て、なんか“削除して容量を確保しろ”とか出てるんだけど〜」と言う。

 アリガチですよね〜コレ。

 現在はiPhoneで写真や動画を撮りまくりな時代。iPhone内の容量は有限なので、写真や動画が多くたまれば容量がいっぱいになり、それ以上は撮影できなくなっちゃうのは当然である。

 で、ここで俺的対処法をイキナリ書いちゃうと、iPhoneを使っていて“iPhoneのストレージがいっぱいです”というメッセージが出たけど「う〜ん、よくわかんなーい」と思うユーザーが、すぐに幸せになれるアイテムは、サンディスクの「iXpand ワイヤレス チャージャー」。コレを使うと、サクッと手軽にiPhoneの容量不足を解消できる。

 どう解消できるかと言うと……「iXpand ワイヤレス チャージャー」を使うと、iPhone内の写真と動画、連絡先が自動でコピー(バックアップ)される。その後にiPhone内にある写真類のうち、見ないものや重複したものを削除。そうすればiPhone内に新たな空き容量を確保でき、今まで通り写真などを撮っていける。

 さらにその後は、iPhoneを「iXpand ワイヤレス チャージャー」の上に置くだけで、新たに撮った写真類と新規追加の連絡先が次々と自動バックアップされていく。また、バックアップされた写真類や連絡先は、「iXpand ワイヤレス チャージャー」上に残るので、iPhoneからは消しちゃってOK。

iPhoneの空き容量を増やすべくiPhone内の写真を消す場合、「iXpand ワイヤレス チャージャー」専用アプリ「iXpand Charger」からでも行える。アプリのメニューから[スマートフォンのメモリー不足を解消]を選んで容量確保開始!!!
iPhone内の写真や動画などが削除されることが示される。[次へ]をタップ。
写真類がサムネイル表示されるので、消していい写真類にチェックを入れていく。画面下の削除ボタンにはiPhone内に増える空き容量が数値で表示される。
104件の要らない(iPhone上ではすぐには見ない)写真を選んでみたところ、309MBも空き容量が増えることに!!!
iPhone内に新たに309MBの空きが確保できた!!! ちょっと写真を選んで消しただけでこの結果。じっくり吟味して多くの写真を消せば、何GBもの空き容量を取り戻せそう。
こちらは「iXpand Charger」アプリ上で、「iXpand ワイヤレス チャージャー」にバックアップされたファイルを表示した様子。下の[選択して復元する]ボタンから、iPhone上から消し去ってしまった写真類などを、再度iPhone上にコピーして復活させることができる。

 ところで……iPhoneから消しちゃった写真類の閲覧はどうするの? 「iXpand ワイヤレス チャージャー」にバックアップされた写真類や連絡先は、専用アプリ「iXpand Charger」で閲覧できる。ただし、「iXpand ワイヤレス チャージャー」とiPhoneが同じWi-Fiに接続している場合、という条件は付く。

 また閲覧時には、iPhoneから消した写真を、必要に応じて“iPhone上に復元可能。見なさそうな写真類や不要になった連絡先はどんどん消してiPhoneの空き容量を確保していける一方で、「あっやっぱりこの写真はiPhoneでいつでも見たい!」となったらiPhoneに書き戻せるというわけだ。

こちらは、「iXpand ワイヤレス チャージャー」へバックアップされた写真類のうちから、特定の写真をiPhoneへ書き戻して復元する様子。下の[選択して復元する]ボタンから復元を開始する。
写真類を一部のみもしくは全部復元することができる。多くの場合、写真類の一部のみ復元することになるだろう。
iPhoneに書き戻して復元したい写真を選び、下の[復元する]ボタンをタップすれば、iPhoneへの復元が完了。カンタ〜ン♪

 バックアップも復元も手軽に行える「iXpand ワイヤレス チャージャー」を使っていれば、“iPhoneのストレージがいっぱいです”とアラートが出ても、即対処でき、写真類や連絡先を永遠に失うようなこともない。「iXpand ワイヤレス チャージャー」なら、複雑な設定や手続きナシで手軽&安全にiPhoneの容量不足を解消できるというわけだ。

 ちなみに、iPhoneの容量不足を解消する方法は他にもある。でも、相談者にそーゆー方法を提案しても、わりと受け入れられないんですよね〜。「その方法は……ちょっと」と。具体的にどういう方法か書いてみよう。

 たとえば「不要な写真や動画およびアプリの削除」だ。もう見ないであろう写真類や使わないアプリを消せば、その分、空き容量を確保でき、新たな写真などを撮れるようになる。

 だがしかし相談者は「不要なアプリはもう消したし、他のアプリは今後使うかもしれないし、写真類は消したくないんだけど〜」と。まあ気持ちはわかる。特にiPhone内だけに存在する写真類。今は不要でも、未来に「あ〜あの時って写真撮ってたよねー確か!」などと必要になるかも知れない。バックアップコピーを取っていなければ、なかなか消す気になれませんな。

 ということで、写真類を消さない方法を。「iCloud ストレージを拡張してみたら?」と、有料でのiCloud ストレージプラン・アップグレードのオススメ。すると相談者は「なんかiCloudとかよくわからないし、有料ってもの……それにクラウドにプライベートな写真って不安」と。これも気持ちはわかる。

 iCloudって使えば便利だけど「どういうしくみで、どうなるの?」というところがわかりにくい。

 それに容量の拡張料金は50GBで月額130円、200GBで月額400円、2TB(2000GB)で月額1300円。200GBあたりを選ぶと、年間で4800円ですな。iPhoneヘビーユーザーの俺としてはわりとリーズナブルかな、と思うが、「画面に“iPhoneのストレージがいっぱいです”って出て困ってる」って人にとっては「え〜っ、だからって、今後は毎月ずっと課金とかイヤなんですけど〜」って気分になりそうだ。

 他にも方法はあるのだが、上記のような相談者にとっては、「えっ、そのiXpandなんとかってのにiPhone乗せれば自動バックアップでiPhone容量不足解消なの……いいかも」とシンプルに理解してくれる。わかりやすさと単純明快な使い勝手が、問題解消のイメージにつながるんでしょうな。てなわけで以降、「iXpand ワイヤレス チャージャー」の使い方や機能などについて詳しくお伝えしていきたいッ!!!

写真や連絡先のバックアップを取っておかないと、最悪、超絶困るコトに!!!

 サンディスク「iXpand ワイヤレス チャージャー」の使い方や機能をお伝えする前に、ちょっと。“iPhoneのストレージがいっぱいです”とか表示されるほど写真類を撮りためていて、そのバックアップさえ取っていないという方は……悲惨な体験をする可能性がある。

 たとえばiPhoneが壊れた場合。ケータイWatchには恐怖の読者投稿コーナー「The クラッシュ!」というのがあり、フツーのユーザーのマイ・フェイバリット・スマートフォンがいきなり壊れる事例が多々報告されていてチョー怖いわけだが、もちろんアナタのiPhoneにも常に壊れる可能性がつきまとう。不意に落としてクルマに踏まれちゃったりとかネ。

 そんなふうにiPhoneが壊れた場合、iPhone内のデータは全部消えてしまう可能性がある。写真も動画も連絡先もアプリもそのデータも全部消失。

 iCloudを設定していてマイフォトストリームも使っていれば、iPhone本体が壊れても、写真だけは30日前までのものを(新たに買ったiPhone上に)復活させることはできる。

 でも「iCloud? フォトスト……?」てな感じのユーザーの場合、iPhoneが壊れたら、たぶんiPhone上の写真類全部と連絡先とアプリと――と言うか、iPhone上の一切合切が失われてしまう。で、特に痛いのがiPhone上の写真類と連絡先だと思う。

 連絡先データが消えちゃうと、それを取り戻すのが超面倒。仕事先や知り合いの協力を得つつ、イチから連絡先を再構築する必要がある。一件ごと再入力。それが終わるまで、電話連絡もメールやメッセージでのやり取りも滞りがち。まあ、どうにか取り戻せるであろーことは不幸中の幸いとは言えるが。

 写真類はクリティカルに激痛い。自分で撮った写真や動画は世界唯一オンリーワンの存在。自分で撮ってきた写真や動画がアナタのiPhone上にしかない(バックアップコピーを取っていない)という場合、アナタのiPhoneが物理的に壊れたら、高確率でそんな“唯一の写真や動画”が永遠に失わてしまう。

 自分の大切な写真や動画が失われるなら、痛恨の極みではあるものの、ギリギリどうにか納得することができるかもしれない。しかし、これが家族に関する写真や動画だったら? たとえばアナタはパパで、家族の思い出とか子どもの成長などの静止画・動画の記録役だったら? ママや子どもの大切な映像が全部失われ……この先はマジで考えるのがツラいスーパー・バッド・シチュエーションである。でも起き得るのだ、そういうことが。

 だから一にも二にもバックアップ!!! 大切なデータは二重三重にバックアップ!!! って言ってるのに、「ですけどぉ〜、よくわかんないしぃー、面倒っぽいし〜、忙しいしー」とか言われちゃうんですよ俺は!!! だから「てんめぇ〜バックアップしろっつってんだ!!!」と言うのをこらえて、サクッと使えて自動バックアップができるサンディスク「iXpand ワイヤレス チャージャー」をオススメしてるんですよ俺の場合!!!

 はい、言いたいこと言い終わりました〜。スッキリ。以降、サンディスク「iXpand ワイヤレス チャージャー」をちゃんとご説明〜♪

サンディスク「iXpand ワイヤレス チャージャー」とは何か?

 まずはサンディスク「iXpand ワイヤレス チャージャー」の概要から。前述のとおり、iPhoneなどスマートフォンの写真類や連絡先のデータのバックアップができる、無線接続のバックアップメディアだ。容量は256GBと512GBがある。

今回は256GB版を使ってみた。

 それに加え、製品名のとおり“チャージャー”でもある。具体的にはQi対応充電器で、Qi対応のスマートフォンや各種機器を置くだけで充電可能。10Wの急速充電に対応している。

 また、製品の仕様上、Qi充電対応スマートフォン専用となる。iPhoneならQi対応であるiPhone 8 以降なら使える。

 バックアップができて、Qi充電対応。そしてバックアップ開始のタイミングは、iPhoneを「iXpand ワイヤレス チャージャー」に置いた時。

 つまりは、iPhoneを「iXpand ワイヤレス チャージャー」に置けば、新しい写真や連絡先が全て自動でバックアップされ、iPhoneが充電される。iPhoneを充電しない人はいない。毎日、iPhoneを「iXpand ワイヤレス チャージャー」に置いて充電すれば、何も考えずともiPhone上の写真や連絡先がぜーんぶ完全にバックアップされる!!! あら便利で安心〜♪ というわけだ。

家族で1台の「iXpand ワイヤレス チャージャー」使えます

 ちなみに、「iXpand ワイヤレス チャージャー」は家族みんなで使うこともできる。複数人数で使うためのセキュリティ機能を備えていて、家族各ユーザーのバックアップデータをパスワードで保護可能。

 家族の個々のプライバシーをしっかり保護しつつ、家族みんなで超手軽な充電&バックアップが可能なのである。

 あ、家族じゃなくて友達とかで「iXpand ワイヤレス チャージャー」を共有してもイイんですけどネ。

バックアップしても、簡単に戻せる

 ところで、「iXpand ワイヤレス チャージャー」内にバックアップされた写真や動画や連絡先データはどう利用できるのか? バックアップされたデータは、もちろん“iPhoneに書き戻す”ことができる。

 iPhoneの容量不足を解消するために消去した写真や動画を、後から「やっぱりiPhone上に残したい」と思ったら、「iXpand ワイヤレス チャージャー」からiPhoneにコピーして復活させることができる。消したけど後で必要になった連絡先も同様。

パソコンにつないで外付けディスクにも

 こんな感じで「iXpand ワイヤレスチャージャー」とiPhoneだけでバックアップやリストアが完結しちゃう。パソコンなしで使えるってのが便利なところですな。

 でも、さらに踏み込んだ使い方として、パソコンの外付けストレージとして使うことも可能だ。

 「iXpand ワイヤレスチャージャー」をパソコンにつなげば、バックアップした写真や動画や連絡先のファイルをパソコン上で容易に利用することができる。パソコン上で写真類を見たり、メールなどで送ったり。連絡先は住所録などの標準ファイルであるvCard(.vcf)として使えるので、他のアプリに連絡先を移行するのも簡単だ。

「iXpand ワイヤレス チャージャー」をパソコンにUSB接続すると、外付けドライブとして認識される。そして中身を開くとこんな感じ。連絡先、写真、ビデオのフォルダが現れる。
こちらは写真のフォルダを開いた様子。iPhoneで撮った写真やスクリーンショットがズラリと並ぶ。フォルダは年月日で分けられている。
こちらは動画のフォルダを開いた様子。
こちらは連絡先フォルダを開いた様子。vCard(.vcf)ファイルがずらりと並ぶ。

 パソコンにつなぐことができるので、バックアップしたiPhoneのデータを、さらにバックアップすることもできる。「iXpand ワイヤレス チャージャー」のバックアップを二重三重にバックアップしておけば、安心感も倍増で超安心と言えよう。

 iPhoneを置くだけで急速充電ができ、iPhone内の写真や動画や連絡先を全自動でバックアップ可能。iPhoneへのデータ書き戻しも自在で、パソコンにつなげばパソコン上で写真類や連絡先を自由に使える。良くないですか「iXpand ワイヤレス チャージャー」!? てゅーかイイんですっ!!! 非常に簡単&明快にスッキリ使えて便利なのである。

セットアップは約5分、今日から始まる完全バックアップの安心感♪

 この「iXpand ワイヤレス チャージャー」導入時は、使用前に一度だけ専用アプリ「iXpand Charger」を使ってのセットアップが必要になる。

 具体的には、「iXpand ワイヤレス チャージャー」とiPhoneのBluetoothペアリングおよび同一Wi-Fiネットワーク(2.4GHz無線LAN)への接続(iPhoneと『iXpand ワイヤレス チャージャー』を直接Wi-Fi接続して使うことも可能)。

 また、必要に応じてプライバシーを守るためのセキュリティ設定を行う。

 と、ちょっと難しそうな印象を抱くかもしれないが、基本的には専用アプリ「iXpand Charger」の表示に応じて操作していく程度。ヒジョーにカンタンなのであった。

 以下、iPhoneと「iXpand ワイヤレス チャージャー」をWi-Fiルーター経由で同一Wi-Fiネットワーク(2.4GHz無線LAN)でつないでセットアップし、使用開始するまでの手順をスクリーンショットで見ていこう。

「iXpand ワイヤレス チャージャー」のパッケージに含まれる説明書のQRコードをiPhoneで読む。
すると専用アプリ「iXpand Charger」のダウンロードができる。
専用アプリ「iXpand Charger」を開いて初回のセットアップを開始。
いくつかの許諾などにOKした後、セットアップが始まる。
まずは「iXpand ワイヤレス チャージャー」とのBluetooth接続から。
チャージャーはアプリが自動的に見つけてくれる。
チャージャーが見つかったらペアリング。
続いてWi-Fiアクセスポイントを検出。これもアプリが行ってくれる。
Wi-Fiアクセスポイントが見つかったら選択し、パスワードを入力して接続。
Bluetooth接続およびWi-Fi接続の設定が終わったら、基本的なセットアップは完了。その後に利用案内が表示できるので読んでおこう。
わかりやすい説明がなされる。
こういう基礎知識も大切〜。
いよいよ機器の使用案内に。
機器の動作に関わる具体的な事柄も示される。
初回バックアップはやや時間がかかるが、それについての説明も。
そして初回バックアップ開始! バックアップはバックグラウンドで行われるので、ユーザーはiPhoneで他のことをしていてもOK。
俺的環境にてバックアップ開始から約2時間経過。80%くらいバックアップが済んだ。
こちらは連絡先のバックアップ内容。しっかりバックアップコピーが作られていて安心〜♪

 以上が初回使用時のセットアップ手順。基本的には[次へ]をタップしていく感じで、入力もアプリから指示があるので、全体的にアプリ任せでスムーズだと思う。

 また、バックアップについては初回のみ大量のコピーとなるため、それなりに時間がかかるものの、まあ「iXpand Charger」にiPhoneを乗せておくだけなので手間などは一切ない。初回バックアップが終われば、次回からは差分バックアップになるので短時間で済む。数枚の新規写真しかないなら十数秒でバックアップが終わることも。

 ともあれ、単に「iXpand Charger」にiPhoneを乗せておけば写真と動画と連絡先の完全なバックアップコピーを取ってくれるのが快適だ。

 しかもiPhoneの充電まで完了している。

 この手軽さは、iPhoneライトユーザーにとってはヒッジョーにグレイトなのではなかろうか。「バックアップが大切なのはわかるけど、なんか面倒そうだし先延ばしにしている」てなユーザーは、置くだけで充電&完全バックアップが可能なこの「iXpand Charger」をぜひチェックしてみて欲しい♪