特集:ケータイ Watch20周年

【今日は何の日?】パークの世界観を描いたディズニースマホ「DM-01H」が発売した日

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 今から4年前の2016年1月29日、NTTドコモは、シャープ製のXi/FOMA対応Androidスマートフォン「Disney Mobile on docomo DM-01H」を発売しました。

「Disney Mobile on docomo DM-01H」

 Disney Mobile on docomo DM-01Hは、海外のディズニーのテーマパークを題材にしたAndroidスマートフォン。「AQUOS Compact SH-02H」をベースとした端末で、4.7インチのIGZO液晶(フルHD)を搭載。本体背面にはシンデレラ城とピクシーダストのシルエットをミラー印刷とUV加工でデザインし、底面にはピクシーダストと隠れミッキー柄が浮かび上がるイルミネーションを搭載し、ディズニーの世界観が演出されていました。

 「メインストリート」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「アドベンチャーランド」の4つのテーマが用意され、それぞれのテーマパークをイメージしたライブ壁紙やイルミネーションが用意されました。また、ミッキーマウスの頭の形をした「スマホピアス」が同梱され、スマホピアスを本体のイヤホンジャックに挿すと、時間帯に応じてミッキーマウスまたはドナルドダックのアニメーションが再生されるという仕掛けもついていました。

 「Disney Mobile on docomo」はウォルト・ディズニー・ジャパンとコラボレーションしたブランドモデルで、ディズニーパークをコンセプトにしたスマートフォンを取り扱っていました。Disney Mobile on docomoスマートフォンは2019年8月に販売を終了し、各種サービスやサポートの提供が2021年8月22日に終了することが案内されています。

 最近のコラボモデルというと、日本国内では特定のメーカー以外ではほとんど登場していない印象です。海外を見ると、多くのメーカーで近年でも盛んに有名作品とコラボしたモデルが登場しているため、日本でも何か登場しないかな……と今後の動向が気になるところです。