UNiCASE特選スマホケース&グッズ

スマホ1つで身軽に出かけたい! しかも万が一に備えたい! を叶えるiPhone 13・13 Pro用ケース

 散歩やコンビニエンスストアへ行くだけなら、スマホ1つ持ってお出かけする――そんな人も多いのではないでしょうか。バーコードやタッチなどによるキャッシュレス決済に対応している店舗が増えてきたことが影響しているでしょう。

 とはいえ、ごくまれに現金の必要になる場面に出くわすことがあります。喉が乾いたときに限って、タッチまたはバーコード決済に対応していない自動販売機しか付近になかったり、野菜の無人販売所で新鮮でおいしそうな野菜が売られていたりするときです。

 そのようなシーンで役に立つのが、(物理)ウォレット機能のあるスマホケースです。

 今回、CCCフロンティアが運営するUNiCASEから、「Teshe basic flip case」(テシェ ベーシック フリップ ケース)「Teshe light flip case」(テシェ ライト フリップ ケース)をお借りできたので、iPhone 13に装着した使用感などをレビューします。

左から「Teshe basic flip case」と「Teshe light flip case」

ポシェットチックに使える「Teshe basic flip case」

 Teshe basic flip caseは、手帳型かつ財布機能のついたiPhoneケースです。サイズと重さは154(H)×85(W)×32.3(D)mm、約123g(+ショルダーストラップ14g)となっています。

上段がiPhone 13 Pro用で、下段がiPhone 13用。カラーは左からgray、choco、khakiの3色。コードタイプのショルダーストラップが付属していますが、ここでは外した状態で撮影しています
左がiPhone 13 Pro用で、右がiPhone 13用
左がiPhone 13 Pro用で、右がiPhone 13用。レンズの数が1つ少ないので、iPhone 13用のカメラ部分の穴は小さめ
左がiPhone 13 Pro用で、右がiPhone 13用。カメラ部分以外で、機能面の違いはありません

 目を引くのは、カバー部分のフラップです。ショルダーストラップを使うと、まるで財布を肩掛けしているようなスタイルになり、「わざわざiPhoneを肩掛けしている」感がなくなります。いわゆる、ガジェット好きではなく、ファッションに気を配る人のような見た目を作り出せるのです。

コードタイプのショルダーストラップは、パッケージ外側から見えない場所に入っているので、そこから取り出して装着します
ハトメで補強された部分に、ナスカンで取り付けます。根本に回転カンがついているため、取り回ししやすくなっています
痛くなりにくいように、肩にかかる部分は二重になっています。結び目のカバーをずらしてから、このように結び目を指で押さえ、他方のコードを引っ張れば長さ調節ができます。なお、指を離した状態だと、引っ張っても、長さは変わりません
ぱっと見は、物理的なウォレット。こちらはgrayカラー
chocoカラー。革靴の色と合わせたくなります。留め具はマグネット式
kahkiカラー。少しキャメルに近いイメージ。いずれもPUレザーで手触りがよく、しっとりと手になじみます

 フラップはスナップボタン式。開くとしっかりとしたファスナーの付いたポーチが現れます。ここには小銭を入れておいても、家の鍵を入れておいてもいいでしょう。どちらを入れるにしても、ファスナーとフラップのダブルガードで、落としてしまうことはなさそうです。

ポーチ部分。マチがあるので、小銭だけでなく、家の鍵も入れておけそうです

 カバー部分を開いた内側には、メッシュ仕様の薄型ポケットが。万が一に備えて、お札、クレジットカード、名刺などを入れておけるでしょう。何を入れていても、メッシュ仕様なので中身が一目瞭然です。ただ、型崩れを防ぐためにも、入れるものは最小限にしておきたいところです。

内側のメッシュポケット。カードやお札などを入れておくのに良いでしょう

 実際に装着してみると、TPU素材のケース部が、iPhone 13のわずかなエッジをよく捉えて、ちょっとやそっとでは外れないように計算され尽くしているのがわかります。

わずかにiPhone 13のエッジ部分が見えていますが、使っているうちになじんで、きれいに隠れるだろうと予想
サイドボタン(電源またはスリープ/復帰ボタン)周り
着信/サイレントスイッチと音量調節ボタン周り
Lightning端子部分も、左右のスピーカー部分も、ていねいにカットされています
カメラ部分もピッタリとカットしてあります
ショルダーストラップを使わずに、好みのスマホストラップをつけることもできます

首からぶら下げて使う「Teshe light flip case」

 Teshe light flip caseが前述のTeshe basic flip caseと違うのは、フラップがないところと、はじめからネックストラップが取り付けられていることです。

上段がiPhone 13 Pro用で、下段がiPhone 13用。カラーは左からtaupe、brown、charcoal。いずれも落ち着いた色合いで、性別問わず使いやすそう
Teshe basic flip caseにはフラップがあり、Teshe light flip caseにはネックストラップが取り付けられています

 サイズは、本体部分が約154(H)×83(W)×32(D)mmで、ネックストラップ取付部を含むと、高さが165mmになります。重量は約106g(+ネックストラップが13g)です。

 ネックストラップの長さは60cmとかなり長め。長さを調節するには、まず金具のスリーブをずらしてから、金具を露出させます。その後、金具を回して、中からコードを引っ張って、好みの長さに切ります。最後に、先端を固く結んで、金具の内側に収め、元のようにしておきましょう。

スリーブをずらして、金具を露出させたところ
くるくるっと金具を回せば、外れます。コードは、結び目で止まっているだけなのがわかります

 Teshe light flip caseは、手帳型のiPhoneケースです。カバー部分にはファスナー仕様のポーチがついています。

ファスナーの引き手部分とポーチの内側。ファスナーの引き手はフック型なので、チャームなどを取り付けてカスタマイズもできます。内側は布張りされているので丈夫そう
カバー部を開くと、内側にはメッシュポケットがあります。メッシュなので、何を入れているのか一目瞭然。カード、予備の名刺、お札などを入れておけば、万が一のときでも安心です
実際にiPhone 13に装着したところ。装着部はTPUなので硬すぎず柔らかすぎず絶妙。多少、エッジが見えてしまっていますが、四隅はしっかりホールドされています
手に持ったイメージ。厚みのあるPUレザーを使っているため、高級感があります。こちらはtaupeカラー
brownカラー。どんな服にも合わせやすそうです
charcoalカラー。モノトーンの装いのときに
サイドボタン周り
音量調節ボタン周り
Lightning端子周りと、左右のスピーカー部分のアップ。通常のLightningケーブルが使えます
TPUとPUの二重構造で厚みがあります
ストラップホール付き