レビュー
「Mi 11 Ultra」クイックフォトレビュー
2021年6月12日 10:00
シャオミ(Xiaomi)から2021年のAndroidスマートフォンの最新モデルとして3月に発表された「Mi 11 Ultra」。今回、本誌では、海外版の「Mi 11 Ultra」について触れる機会を得た。海外版のため、外観やカメラ性能に絞って簡単にご紹介する。
本体デザイン
前面には、6.81インチの有機ELディスプレイと20MPのインカメラを搭載。
背面には、3眼構成のアウトカメラのほかに1.1インチの有機ELディスプレイを搭載しており、写真通知やバッテリー残量、時計などを表示できるほか、撮影時のファインダーとして使うこともできる。
また、本機種はデュアルスピーカー設計となっており、特に下側面にはスーパーリニアスピーカーユニットを備えている。
カメラ
アウトカメラは、50MPの広角カメラと48MPの超広角カメラ、48MPの望遠カメラ、の3眼構成。
広角カメラはサムスンと共同開発したセンサー「GN2」を搭載。GN2は1/1.12型で、シャオミは「iPhone 12 Proのセンサーサイズ(1/2.55)と比べ、5倍大きい」とアピールしている。また、大型のセンサーを活かし、0.02ルクスという暗い場面でも明るく撮影できる。64点で測光するdToFセンサーも備える。
画角128度の超広角カメラは、センサーにソニー製の「IMX586」を採用。
望遠カメラも同じくIMX586を採用している。5倍の光学ズームに加えて、10倍のハイブリッドズーム、最大120倍のデジタルズーム撮影もできる。ズームカメラはペリスコープ(屈曲光学構造)となる。
カメラでは8Kサイズ、HDR10+対応のの動画を撮影できる。
本体サイズは164.3×74.6×8.4mm、重さは234g。
チップセットはQualcomm Snapdragon 888、メモリーは12GB、ストレージは256GB備える。
バッテリー容量は5000mAh、最大67Wの急速充電に対応している。
本体カラーはセラミックホワイトとセラミックブラックの2色。
機種名 | Mi 11 Ultra |
ディスプレイ | 前面:6.81インチのAMOLEDディスプレイ 背面:1.1インチのAMOLEDディスプレイ |
解像度 | 前面:3200×1440 背面:296×126 |
サイズ | 164.3×74.6×8.4mm |
重さ | 234g |
チップセット | Snapdragon 888 |
メモリー | 12GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 50MP広角カメラ(F値1.95) 48MP超広角カメラ(F値2.2) 48MP望遠カメラ(F値4.1) |
インカメラ | 20MP(F値2.2) |
生体認証 | 指紋・顔 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
OS | MIUI 12(Android 11ベース) |