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6割が他人の「歩きスマホ」で迷惑を経験

 マイボイスコムは、「歩きスマホ」に関する調査を実施した。インターネット上で2月1~5日にかけて調査され、回答数は1万993件。

 スマートフォンの“ながら利用”については、全体の4割強が「することがある」と回答している。

 スマートフォンユーザーだけに絞ると、77.3%が“ながら利用”をしている。その内容は、「テレビを見ながら」(50.8%)を筆頭に、「歩きながら」(36%)、「食事をしながら」(24.1%)、「トイレに入りながら」(22.7%)、「会話をしながら」(15.8%)と続く。下位には「自動車を運転しながら」(5.3%)、「自転車に乗りながら」(2.3%)などもある。

 歩きスマホをしている時に、危険な目にあった・あいそうになった経験を聞くと、5.8%が「よくある」と回答。31.8%が「たまにある」とし、合計で37.6%が危険な目にあう経験があったという結果になった。

 一方、他人の歩きスマホを迷惑に感じた・危険な目にあったという被害側の経験は、20.7%が「よくある」、42.3%が「たまにある」と回答し、合計で63%が迷惑・被害の経験者となった。

出典:マイボイスコム

太田 亮三