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ワイモバイル、下り261Mbpsのモバイルルーター「504HW」

「Lenovo TAB2」は3月10日発売

 ソフトバンクとウィルコム沖縄は、ワイモバイル(Y!mobile)ブランドの新たなモバイルルーター「Pocket WiFi 504HW」を3月中旬に発売する。

 「504HW」は、ファーウェイ製のモバイルWi-Fiルーター。AXGP方式で通信するSoftBank 4G対応で、なおかつ基地局と端末の両方で4本ずつ、アンテナを使う「4×4 MIMO」と、複数の周波数帯を束ねるキャリアアグリゲーションに対応しており、下り最大261Mbpsで通信できる。

 電源を入れてから約5秒で起動し、3000mAhのバッテリーで約9時間、連続通信できる。大きさは約106×64×17.9mm、重さは約157g。2.4インチディスプレイを搭載する。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)に対応。IEEE802.11acでは5GHz帯で通信できる。ボディカラーはレッド。

Lenovo TAB2、3月10日発売

 このほか同じくワイモバイルブランドの製品として、8インチタブレット「Lenovo TAB2」が3月10日に発売される。

 もともとは2015年冬モデルとしてソフトバンクから登場していた製品。2月になってワイモバイルブランドでの発売についても案内されていた。レノボ製のAndroidタブレットで、8インチ、1280×800ドットのIPS液晶を搭載する。チップセットはMediaTek製「MT8735」で、1.3GHz駆動のクアッドコア。メモリは2GB、ストレージは8GB。メインカメラは500万画素、インカメラは200万画素。ワイモバイルブランドのタブレットとして初めて、通信機能で「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」(AXGP)で通信する「Hybrid 4G LTE」対応機種となる。

関口 聖