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25分の飛行が可能、スマホ操作のドローンに新型「Parrot Bebop 2」

 仏Parrotは、アクションカメラを搭載したレジャー用ドローンの最新モデル「Parrot Bebop 2」を3月下旬に発売する。全国の家電量販店で取り扱われ、価格は6万7500円(税抜、以下同)。「Skycontroller」同梱版は10万2500円。

「Parrot Bebop 2」

 「Parrot Bebop 2」は、コンパクトで500gという軽量なボディが特徴のアクションカメラ搭載ドローン。飛行可能な時間は、同じ重量のクラスでは初めてという25分間を実現している。1400万画素の魚眼レンズカメラはデジタル処理で安定した映像を記録でき、フルHDで撮影できる。

 速度は水平方向で最高時速60km、垂直方向で最高時速21km。位置特定のためのチップはGPSとGLONASをサポートする。背面のLED(尾灯)で操縦者は飛行方向を把握できるようになっている。

 従来同様、スマートフォンに操作のためのアプリをインストールし、Wi-Fiでドローンと接続して操縦や設定を行う。

「Parrot Bebop 2」
分解イメージ
タブレットを装着した「Skycontroller」

 Parrotではこのほか、レジャー用ドローンを楽しむ際のガイドラインも公表しており、「見失わない」「同意なしに第三者に接近・撮影しない」「人口密集地や市街地を飛行させない」などのマナーが呼びかけられている。

太田 亮三