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10型のauオリジナルタブレット「Qua tab」
(2016/1/12 12:00)
KDDI、沖縄セルラーは、auのオリジナルブランド「Qua」(キュア)シリーズのタブレット「Qua tab 02」を2月中旬に発売する。製造はファーウェイが担当する。発売時の実質価格は1万円台前半になる見込み。
「Qua」シリーズは、買いやすい価格帯や使いやすさをコンセプトとした、auのオリジナルブランド。2015年7月に第1弾として京セラ製で8インチのAndroidタブレット「Qua tab 01」を発売している。今回発表された2016年春のラインナップでは、ファーウェイ製で10インチのタブレット「Qua tab 02」と、スマートフォンの「Qua phone」が追加された。
「Qua tab 02」は、10.1インチで1920×1200ドットのIPS液晶ディスプレイが特徴。160度の広視野角で、画素密度は224ppi。彩度を補正するColor Plus、太陽光下で色彩・コントラスト調整を行うSun View、ブルーライトをカットするEye Careモードなどを備えている。
ステレオスピーカーを搭載し、ファーウェイ独自の「Super Wide Sound 2.0」機能により、映像や音楽のサラウンド再生が楽しめる。
「Qua tab 01」にも搭載されていたスマートフォンとの連携機能「au シェアリンク」に対応しており、新たに、Webサイトなどに表示されている電話番号をタブレットから転送して、連携先のスマートフォンから電話をかけられる「電話番号転送」機能に対応している。また、同時に発表されているAndroid搭載のフィーチャーフォン「GRATINA 4G」が連携先端末として追加されており、「GRATINA 4G」で撮影した写真が自動的にタブレットに転送される機能もサポートされている。
主な仕様
ディスプレイは約10.1インチ、1920×1200ドット(WUXGA)のIPS液晶。チップセットは「MSM8939」で、1.5GHz駆動(4コア)と1.2GHz駆動(4コア)のオクタコア。メモリ(RAM)は2GB、ストレージは16GB。メインカメラは800万画素、インカメラは200万画素。最大128GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。
通信速度(理論値)は、au 4G LTEは下り最大150Mbps、WiMAX 2+は下り最大110Mbps。無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac。Bluetooth 4.1に対応する。
SMS、Wi-Fiテザリング、緊急速報メールに対応。キャリアアグリゲーション、音声通話、グローバルパスポート、おサイフケータイ、ワンセグ、防水・防塵には対応しない。SIMカードはau Nano IC Card(Ver.4.0)。
OSはAndroid 5.1。バッテリー容量は6500mAh。連続待受時間は約1050時間。大きさは約259×156×8.6mmで、重さは約486g。ボディカラーはエアリーブルー、パウダーホワイト、チャコールブラック。