折りたたみ型のAQUOSケータイ、SoftBank/Y!mobileで12月4日発売

「AQUOSケータイ」ターコイズ

　ソフトバンクとウィルコム沖縄は、折りたたみ型でフィーチャーフォンタイプの3G端末「AQUOSケータイ」を12月4日に発売する。「SoftBank」ブランドでは「AQUOS ケータイ」として、「Y!mobile」ブランドでは「AQUOS ケータイ 504SH」として発売される。

　「AQUOSケータイ」は、AndroidベースのOSを採用しながら、フィーチャーフォンの使い勝手を再現したシャープ製の端末。3.4インチのディスプレイを搭載し、通信方式は3Gに対応する。アプリで「LINE」を利用できるほか、音声通話は「HD Voice（3G）」に対応している。

　詳細は発表時のニュース記事を参照していただきたい。

　同端末は迷惑電話を自動判別してブロックするサービス「迷惑電話ブロック」の対象機種になっている。

「AQUOSケータイ」 左からゴールド、ピンク、ホワイト、パープル、レッド、ネイビー、ブラック

Y!mobileのキャンペーン

　Y!mobileブランドでは、「新ケータイのりかえキャンペーン」が実施される。直営店または同社オンラインストアにおいて、新規・MNP、PHSからの機種変更で契約すると、端末本体が0円になる。

　さらに、セットで「MediaPad M1 8.0 403HW」を新規で「データプランS」で契約すると、端末本体が0円になり、「データプランS」の利用料は最大3年間、月額500円になる。

主な仕様

　ディスプレイは3.4インチ、960×540ドットのTFT液晶。サブディスプレイは21×96ドットの有機EL。カメラは800万画素で、インカメラは搭載されていない。最大32GBまでのmicroSDHCカードをサポートする。Bluetooth 4.1を利用可能。IPX5、IPX7の防水、IP5Xの防塵性能を実現している。

　通信方式は3Gに対応し、2.1GHz（バンド1）、900MHz（8）をサポート。GSMは900/1800/1900MHz。通信速度（理論値）は下り最大21Mbps、上り最大5.7Mbps。

　バッテリー容量は1410mAh。連続待受時間はW-CDMAで約630時間、GSMで約530時間。連続通話時間はW-CDMAで約660分、GSMで約410分。ワンセグの連続視聴時間は約6時間50分。

　ボディカラーは、「SoftBank」ブランドではターコイズ、ゴールド、ピンク、ホワイト、パープル、レッド、ネイビー、ブラックの8色。「Y!mobile」ブランドではレッド、ホワイト、ブラックの3色をラインナップする。

SoftBankの料金プラン

　SoftBankブランドの「AQUOSケータイ」向けには、新たな料金プランが発表されている。Y!mobileブランドの「AQUOS ケータイ 504SH」向けには、11月20日に先行して料金プランが発表されている。

　SoftBankブランドの「AQUOSケータイ」では、大きく分けて「ホワイトプラン」「スマ放題」の2種類からプランを選択できる。