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「BIGLOBE SIM」ユーザー向けWi-Fiスポット、7万7200カ所に拡大

2016年2月より一部プランで有料化

 ビッグローブは、MVNOサービス「BIGLOBE SIM」のユーザー向けのWi-Fiスポットのサービスを12月1日に拡充し、合計7万7200カ所のスポットを提供する。拡充にともない、2016年2月より、一部のプランではWi-Fiスポットの利用が有料となる。

 「BIGLOBE SIM」ユーザー向けのWi-Fiスポットは、現在5200カ所で提供されている。12月1日より、7万2000カ所が追加され、合計7万7200カ所で提供される。

 7万7200カ所のうちの約半数のWi-Fiスポットでは、セキュアな認証方式「EAP-TTLS」を採用。また、接続アプリ「オートコネクト」のiOS版が11月中に提供される。同アプリを利用することで、「EAP-TTLS」非対応のスポットについても、セキュアな接続が可能。

2016年2月より有料化

 サービス拡充にともなって、2016年2月より一部のプランではWi-Fiスポットの利用が有料となる。完全有料となるのは、「BIGLOBE LTE・3G」のエントリープラン、音声通話スタートプラン、ライトSSプランと、「BIGLOBE 3G」の全プラン。

 また、「BIGLOBE LTE・3G」の12ギガプラン、ライトSプラン、ライトMプラン、スタンダードプランでは、1ライセンス(端末1台分)が無料で提供される。

 Wi-Fiライセンスの追加は1ライセンス月額250円(税別)。1回線契約あたり1ライセンス(10端末分)までの追加が可能。ライセンスごとに利用端末を紐付けして利用する形となる。

石井 徹