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hi-hoスマホ第1弾「G2 mini」登場、音声付きで月2980円

8月1日スタート――IIJでも提供

 ハイホーは、MVNO型のモバイル通信サービスとAndroidスマートフォンをセットで提供する新サービス「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini【LTE】」を8月1日より提供する。ハイホーでは通信サービスとスマホをセットで提供する“hi-hoスマホ”の第1弾としており、音声通話対応SIMカードとのセットで利用料は月額2980円(税抜、以下同)。またハイホーの親会社であるIIJでも「G2 mini」を取り扱う。

G2 mini

 「G2 mini」は、2014年2月にグローバルで発表されたLG製のAndroid 4.4搭載スマートフォン。4.7インチ、960×540ドットのディスプレイや800万画素カメラを搭載し、CPUは1.2GHz駆動のクアッドコア(Snapdragon 400)、ストレージは8GB、メモリは1GBとなる。大きさが129×66×9.8mm、重さは121g。

 国内のMVNOでは、BIGLOBEが9月にも提供する方針を発表。また日本通信がAmazon.co.jpを通じて8月1日より発売するが、今回、ハイホーでも取り扱われることになったほか、IIJでも家電量販店などを通じて販売する。

料金

 ハイホーの新サービスである「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini【LTE】」では、利用料が月額2280円となり、データ通信専用版、SMS対応版、音声通話対応版の3種類のいずれかを選ぶ、データ通信専用版は、追加料金なしで、2280円で利用できるが、SMS対応版は140円のオプション料が上乗せされ、月額2420円、音声通話対応版は700円アップの2980円となる。

 いずれの料金プランも、2年経過後には月額利用料が安くなる。データ通信専用版は933円、SMS対応版は1073円、音声通話対応版は1633円となる。なお、ハイホーのサービスへはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)で転入することもできる。

 データ通信は、毎月、1GB分、高速通信が利用できる。上限に達した場合の通信速度は最大200kbps。G2 miniではmicroSIMカードに対応しており、本サービスへ申し込むと標準では、音声通話対応のmicroSIMカードが選択されている。

 また最低利用期間は2年間となっており、期間中の解約時には解除料が発生する。

関口 聖