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軽量・コンパクト、選べるリアカバーのPHS端末「STOLA 301KC」
(2014/7/17 13:30)
ワイモバイルから発売される「STOLA 301KC」は、京セラ製のPHS端末「STOLA(ストラ)」シリーズの最新モデル。本体カラーはブラックとホワイトの2色だが、ライトピンク・ピンク・オレンジ・ブルー・ライトグリーンの選べる5色のリアカバー(別売)があり、カスタマイズが可能。発売日は8月1日。端末価格は、W-VALUE割引適用で0円。リアカバーの価格は未定。
STOLA 301KCは、重さ75gと軽量で、118×46×13.9mmのコンパクトボディが特徴の京セラ製PHS端末。1.8インチの液晶ディスプレイを搭載している。
前モデルより追加された機能は、災害発生時にメールで知らせる「緊急速報メール」や、迷惑電話を自動で判別・警告する「モバイル迷惑電話チェッカー」機能。また、2014年10月には、ソフトウェア更新によりSMSの利用が可能になる予定。
これまで通り、PHS端末ならではの省電力性は引き継がれており、連続通話時間は10.5時間、連続待受時間は1020時間。1回のフル充電で、充電なしでも1週間(毎日、通話60時間、ライトメール10回の送受信が目安)はもつとしている。担当者によると「何もしない状態であれば1カ月もつ」とのこと。取り外し可能な充電式リチウムイオン電池を内蔵している。バッテリーの容量は800mAh。
前モデルでは、横並びになる3つのキーが繋がっていたが、301KCではそれぞれ独立させたドーム状のキーを配置することで、押し間違えにくくなり操作性を向上させた。また、キー横の位置にあたる側面部分に波状のカーブを施したことで、よりスムーズなキー操作ができるように工夫されている。
今回同社から発表されたPHSのラインナップの中では、機能を絞っているモデルで、“多機能なスマートフォンとは対照的”とされる位置づけ。「通話とメールができればいい」と考えるユーザーや、通話の多いユーザー、スマートフォンとの2台持ちなどに向いているとしている。
項目 | 内容 |
通信方式 | PHS方式(1.9GHz) |
大きさ、重さ | 約118×46×13.9mm、約75g |
カラー | ブラック、ホワイト(別売のリアカバー:ライトピンク・ピンク・オレンジ・ブルー・ライトグリーン) |
液晶画面 | 1.8インチ |
解像度 | 128×160ドット |
連続通話時間 | 約10.5時間 |
連続待受時間 | 約1020時間 |
ブラウザ | ― |
JAVA | ― |
Flashプレイヤー | ― |
赤外線通信 | ○ |
Bluetooth | ― |
カメラ | ― |
防水 | ― |
防塵 | ― |
耐衝撃 | ― |
Eメール | ― |
POP3/SMTP対応 | ― |
ライトメール | ○ |
リモートロック | ○ |
管理者ロック | ○ |
メモリーカードスロット | ― |
イヤホンジャック | ― |
その他機能 | 緊急速報メール、モバイル迷惑電話チェッカー |
SAR値 | 0.177W/Kg |