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au、13メガカメラや耐衝撃性搭載の「URBANO」を28日発売

 KDDIと沖縄セルラーは、京セラ製のAndroidスマートフォン「URBANO L03」を6月28日に発売する。

 これまで主にシニア向けとして展開してきたURBANOシリーズの最新機種となる「URBANO L03」は、従来のユーザー層を意識して、見やすさに配慮したメニューなどを搭載する一方、1300万画素カメラや耐衝撃性能、5インチのフルHDディスプレイ、クアッドコアCPUなど、ハイスペックに仕上げられ、より幅広いユーザーもターゲットにした機種。

 120fpsで撮影して1/4の速度で再生できるスローモーションムービー機能、夜景と人物を別個に撮影して合成する機能など、カメラを使いこなす機能が盛り込まれた。また米国防総省が定めたMILスペック準拠の耐衝撃性能を備える。この性能は、近日登場予定のタフネススマホ「TORQUE G01」の耐衝撃性能と同等となる。また新たな通信規格「LTE-Advanced」の高速化技術で下り最大150Mbpsの「キャリアアグリゲーション」、下り最大110MbpsのWiMAX 2+(無料)もサポートする。

 約17分の充電、1日利用できるという急速充電対応の卓上ホルダ(3.1A)が同梱される。あわせて、ワイヤレス充電「Qi」対応のモデルも同時に発売される。こちらのボディカラーはパープルブラックのみ。

 大きさは約140×70×9.9mm、重さは約154g。2.3GHz駆動のクアッドコアCPU、2GBのメモリ(RAM)、16GBのストレージ(ROM)を備える。おサイフケータイ(NFC)、防水・防塵、ワンセグをサポートする。ボディカラーはパープルブラック、アイビーグリーン、ピンクゴールドの3色。

端末価格

 一括購入での価格は、通常モデルが6万4800円(税込、以下同)、Qi対応モデルが6万8040円。毎月割はどちらのモデルも同じだが、新規では4万2120円(24カ月間の合計)、機種変更で3万6720円(同)となる。

 割引適用後の実質負担額は、通常モデルの新規契約で2万2680円、機種変更で2万8080円。Qi対応モデルの新規契約で2万5920円、機種変更で3万1320円となっている。

 なお、auでは8月3日まで「2014夏トクキャンペーン」を実施しており、16カ月以上、auの端末を使っていると、キャリアアグリゲーション対応機種への機種変更で本体価格を割り引く。URBANOも同キャンペーンの対象機種の1つとなっている。

関口 聖