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UQ、お試しサービスで「WiMAX 2+」対応機種の提供を開始

 UQコミュニケーションズは、同社のサービスを一時的に試用できるサービス「Try WiMAX」で、昨年スタートした新サービス「WiMAX 2+」に対応する機種の貸し出しを開始した。

 「Try WiMAX」は、15日間、無料でWiMAXを利用できるサービス。自宅などで通信できるかなど、ユーザーが本格的に利用する前に試して確認できるサービスとして提供されている。20日からは、「WiMAX 2+」対応機種のモバイルWi-Fiルーター「HWD14」の貸し出しが開始された。UQのWebサイトで申し込みを受け付けており、事前に在庫を確認することもできる。

 なお「HWD14」はauのLTEも利用できる機種だが、WiMAX 2+とauのLTEで通信するモード「ハイスピードプラスエリアモード」では月間通信量が7GBに制限されている。「Try WiMAX」は同じ機種を複数のユーザーに貸し出す形となっており、同一月内に他のユーザーが利用した通信量と合算して通信速度制限が課せられる。

 あわせて「Try WiMAX」では、一度利用したユーザーが、再び同サービスを利用できるようになるまでの期間について、これまで365日間だったのに対して、90日間に短縮された。

関口 聖