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トレンドマイクロ、画像管理ツール「JewelryBox」

 トレンドマイクロは、デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影した写真をハードウェアとクラウドサービスに保存できる写真と動画の管理ツール「JewelryBox(ジュエリーボックス)」を7月19日に発売する。オープンプライスとなり、直販サイトでは1万6800円で販売される。

 「JewelryBox」は、ハードウェア本体とクラウド上に16GBずつのストレージが用意された画像管理ツール。デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影した写真や動画を保存すると、画像が自動的にリサイズされ、本体とクラウドに同じデータが保存される。

 サポートされる動画像形式は以下の通り。

JPEG/PNG/QuickTime/QuickTime Motion/Motion JPEG/MPEG/AVCHD/MP4

 AndroidやiOS向けには専用のアプリが用意され、撮影した写真を「JewelryBox」に転送できる。また、本体にはSDカードスロットが用意されており、デジタルカメラなどの画像を保存できる。初期状態で設定はオフになっているが、設定すると「JewelryBox」に画像を転送すると、SDカード内の画像を自動的に削除する機能も用意されている。

テレビ出力。スライドショーも行える

 入出力インターフェイスは、USB 2.0、LAN(10BASE-T/100BASE-TX)、HDMIなどが用意される。テレビに出力する場合はHDMI端子で接続する。Windowsパソコンとも連携し、「JewelryBox」内の画像をプリンタで印刷も可能。大きさは154×154×55mmで、重さは約320g。電源はアダプタから供給する。製品の製造メーカーは非公開。

 なお、クラウドサービスは利用開始から1年間は無料で、2年目からは月額480円かかる。クラウドサービスを利用せずに、本体側のみで利用することも可能。

iPhoneアプリ

津田 啓夢