ソフトバンク、「みまもりホームセキュリティ」1月20日発売


 ソフトバンクモバイルは、通信機能付きのセンサーで、自宅への侵入者を検知できる端末「みまもりホームセキュリティ 101HW」を1月20日に発売する。料金プランは月額490円(2年契約)で、新たに警備会社の駆けつけサービスも発表されている。

 「みまもりホームセキュリティ 101HW」は、通信機能を備える端末本体と、窓などに取り付ける開閉センサーを組み合わせたホームセキュリティ端末。警備会社などによるホームセキュリティサービスは、センサーの取り付け工事が必要で戸建て住宅向けと言える内容だが、こちらは無線通信を利用することから工事は不要で、マンションの一室にも導入しやすい。本体には「外出」「在宅」「解除」といったボタンが用意され、「外出モード」「在宅モード」「帰宅待ちモード」「みまもりモード」をい切り替えて運用する。窓の開閉などで異常が検知されれば、SMSで通知される。

 利用料は月額490円。これは「みまもりホームセキュリティ専用プラン」で、2年契約・自動更新の「みまもりホームセキュリティ専用2年契約」を契約した場合の料金。更新月以外の解約は解除料9975円がかかる。また、この2年契約に加入しなければ月額980円となる。

 新たに発表された専用駆けつけサービス「CSPみまもりアシスト」は、セントラル警備保障が提供するもの。利用料は、自宅外周の状況確認のみ行う「鍵お預かり無しプラン」が月額525円、さらに宅内の状況確認まで行う「鍵お預かり有りプラン」が月額840円で、1回の出動につき出動料5775円がかかる。ソフトバンク取扱店で仮申し込みを行った後、セントラル警備保障へ申込書を送付することで契約する。

 このほか、法人向けの「法人みまもり管理サービス」にも対応する。同サービスは、専用サイトから複数の「みまもりシリーズ機器」を遠隔操作したり、一括設定したりできるようにするもの。倉庫などを持つ法人、あるいは賃貸住宅を提供する不動産事業者、高齢者向け介護サービスの事業者などでの利用が想定されている。利用料は1回線あたり月額315円。




(関口 聖)

2012/1/18 18:11