au、「SIRIUS α IS06」などでソフト更新

　KDDIは、auのスマートフォン「SIRIUS α IS06」でソフトウェア更新の提供を開始した。Eメール機能の改善が図られるほか、法人向けの新サービスに対応する。このほか、「G'zOne IS11CA」や「MIRACH IS11PT」、「EIS01PT」の3機種では不具合の解消や機能改善を図るソフトウェア更新（ケータイアップデート）が提供されている。

　「SIRIUS α IS06」のソフト更新では、Eメール機能において宛先を本体の「連絡先」から選べたり、送受信メールの名前が本体の「連絡先」に登録された名称で表示されたりするようになる。またメール送信時に確認画面が表示されるようになる。こうしたメール関連の改善に加えて、法人向けの新たなセキュリティサービス「KDDI 3LM Security」もサポートされる。更新所要時間は約10分。Wi-Fi経由での単体更新か、あるいはパソコンで更新ファイルをダウンロードしメモリカード経由で更新する。更新中、他の機能は利用できない。

　一方、「G'zOne IS11CA」「MIRACH IS11PT」「EIS01PT」のソフトウェア更新の内容は、機種によって異なる。「G'zOne IS11CA」で解消される事象は、充電している最中でも充電ランプが点灯しないことがあるというもの。また「MIRACH IS11PT」「EIS01PT」の2機種ではEメール受信中でもメールを操作できるようになるほか、受信ボックスや送信ボックスのメールを選んで削除できる機能が追加される。「G'zOne IS11CA」「EIS01PT」の2機種については、法人向けの新セキュリティサービス「KDDI 3LM Security」もサポートされる。

　更新所要時間は「G'zOne IS11CA」が約55分、「MIRACH IS11PT」が約25分、「EIS01PT」が約30分。更新中、他の機能は利用できない。単体での更新となるが、通信料や情報料はかからない。Wi-Fi経由では更新できない。