ソフトバンク、エジプトとのSMS送受信を2月末まで無料に
ソフトバンクモバイルは、同社の携帯電話を使って、エジプトから送信するSMS(ショートメッセージサービス)、あるいは日本からエジプトへ送信するSMSの利用料を2月28日まで無料にする。
エジプトで発生している大規模なデモ活動を受け、Webサービス「Twitter」で、ユーザーから声を受け、同社代表取締役社長の孫 正義氏が支援措置の実施を言明。現地に居るユーザーが日本と連絡を取りやすくなるよう、今回の支援措置が行われることになった。無料対象のSMSは、1月28日0時~2月28日23時59分(日本時間)までのものとなる。
日本から現地へSMSを送信する場合、宛先は、国際ローミング中の同社携帯電話のほか、現地事業者ではEtisalat Misr、MobiNil、Vodafone Egyptの3社となる。ソフトバンクモバイルによれば、対象となる現地3社では通話やSMSは利用できる状況とのこと。
2011/2/2 12:13