auの「S003」、再起動などの不具合


 KDDIは、ソニー・エリクソン製のCDMA 1X WIN端末「Cyber-shotケータイ S003」に複数の不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 「S003」で発生する不具合は3種類報告されている。1つめは、待受画面でEZニュースEXを受信したときにリセットすることがあるというもの。また、EZメニュー内にある「前回画面表示」を選んだあと、電源キーを押して待受画面に戻ろうとしたときにリセットすることがある。

 このほか、PCサイトビューアーを利用している最中に、画面表示モードで「スモールスクリーン」の表示設置をON→OFFに変更してから、PCサイトビューアーを終了するとキー操作できないことがある。この事象では、いったん電源を切って再起動すると復帰する。

 ケータイアップデートの所要時間は最大15分。更新中、他の機能は利用できない。更新日時を指定できる予約機能も用意されており、KDDIでは夜間など携帯電話を利用しない時間帯での更新など、予約機能の活用を案内している。

 

(関口 聖)

2010/8/26 11:35