7月の携帯・PHS契約数、iPhone 4でソフトバンク好調

　電気通信事業者協会（TCA）は、2010年7月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。

　2010年7月の契約数は、ソフトバンクモバイルが27万9500件（ダブルナンバーは100件の純減）、NTTドコモが14万5100件（2in1は1400件の純減）、イー・モバイルが8万1500件、KDDIが5万1800件、UQコミュニケーションズが4万3500件とそれぞれ純増となった。

　MNPは、ソフトバンクが7万2900件のプラス、イー・モバイルが800件のマイナス、ドコモが2万9500件のマイナス、KDDIが4万2700件のマイナス。

　PHSの契約者数は、ウィルコムが4万6900件の純減。

■契約者数の内訳

　第3世代方式の契約数は、ソフトバンクが27万9500件、ドコモが26万5400件、KDDIが6万1800件、イー・モバイルが8万1500件の純増。

　プリペイド契約数は、ソフトバンクが1万4900件、イー・モバイルが1000件の純増。KDDIは4500件、ドコモは1900件の純減となっている。

　通信モジュールの契約数は、ソフトバンクが5万9000件、ドコモが4万6300件、KDDIが2万4100件の純増。

　インターネット接続サービス（iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ、EMnet）の契約数は、ソフトバンクが20万2100件、KDDIが1万7700件、ドコモが5200件と純増を記録する一方、イー・モバイルは1700件の純減となった。