ウィルコム、HYBRID W-ZERO3に最新ソフトウェア提供
ウィルコムは、Windows Mobile搭載のスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」向けに、さまざまな機能の改善を含む最新の本体ソフトウェアの提供を開始した。更新ファイルはシャープのWebサイトからダウンロードできる。
今回のアップデートの対象となる本体バージョンはROM Ver. 1.02で、最新ソフトウェアに更新することでROM Ver. 1.02「Service Pack 02」となる。最新ソフトウェアでは、動作の安定性が向上するほか、メールの自動受信が失敗した場合のリトライ回数が設定できるようになる。オンラインサインアップ後の最初のメールサーバーへの接続時間が改善され、また、ボリュームキーを押すと、ボリューム設定画面が表示されるようになる。JBlendを使うJavaアプリは、描画速度が改善される。「W+Info」更新時に3Gパケットが設定されている場合は、自動的にPHSの4xパケット方式で接続するように変更される。
このほか、アプリとして「無線LANツール」「Windows Live ID サインアップ」「PhotoViewer」「MSN産経」「Weathernews」「3G/PHS切替ツール」について、追加・修正が行われている。
パソコン経由で更新ファイルをダウンロードできるほか、HYBRID W-ZERO3で直接更新ファイルをダウンロードし、更新することも可能。更新ファイルのサイズは6.55MB。
HYBRID W-ZERO3 |
2010/5/19 12:08