ソフトバンク、改定「ホワイトプラン」の初回契約更新月延長
ソフトバンクモバイルは、2年契約の期間拘束型に改定された料金プラン「ホワイトプラン」において、初回契約更新月を1カ月間延長すると発表した。
改定「ホワイトプラン」は、月額980円でソフトバンクモバイル/ディズニーモバイル同士の通話料が無料(21時~1時除く)で、他社宛通話などが21円/30秒となり、メールやWebはソフトバンク/ディズニーモバイル同士が無料、それ以外が1パケット0.21円かかる料金プラン。
改定前のホワイトプランと内容は同じだが、4月27日の改定後は2年契約の期間拘束型となり、契約更新月の翌月から2カ月間は基本料金が無料とされた。なお、4月26日までにホワイトプランを契約した場合、旧ホワイトプラン契約となっている。
改定ホワイトプランでは、2年契約の初回更新月となる加入25カ月目が契約更新月となっていたが、今回の発表によって5月28日より、25カ月目と26カ月目が初回契約更新月となる。なお、5月27日までに改定ホワイトプランに加入した場合、初回契約更新月は25カ月目~27カ月目となる。
これに併せて、5月28日より「月月割」の適用開始月も変更される。「月月割」は、「新スーパーボーナス」を利用した携帯電話の分割購入代金に応じて、毎月の料金から一定額を割り引くサービスのこと(通話および通信料金、オプション料金からの割引、基本料金は適用外)。5月28日より、加入月から2カ月目より「月月割」が適用される。5月27日までに新スーパーボーナスで携帯電話を分割購入した場合、従来通り3カ月目から適用される。
ホワイトプランが2年間の期間拘束型プランとなったことで、加入25カ月目で契約更新を迎えることになった。その一方で、契約3カ月目から24カ月に渡って割引が受けられる「月月割」との間にずれが生じ、解約する場合に月月割の割引満了前に解約するか、割引満了だが年契約の違約金を支払う形になっていた。今回の施策によって、改定ホワイトプランを2年後に解約する場合でも、月月割を満了した上で違約金を伴わない解約ができるようになる。
2010/5/13 17:06