ドコモ、富士通製の3機種にソフトウェア更新


 NTTドコモは、富士通製のFOMA端末「F-02B」「F-03B」「F905iBiz」について、不具合を明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。また、モトローラ製のスマートフォン「M1000」のセキュリティスキャン機能について、最新のパターンデータの提供を開始した。

 「F-02B」「F-03B」に共通の不具合は、サイドキーを押しても背面液晶が点灯しない場合があるというもの。また、歩数計の「活動量」と「いきいき活動量」の表示が異なる場合がある。どちらの機種もソフトウェア更新にかかる時間は約8分。

 「F905iBiz」の不具合は、2タッチ入力において、電話帳のふりがな入力を行うと、小文字になる場合があるというもの。ソフトウェア更新にかかる時間は約14分。

 いずれの機種も、初期設定では午前3時に自動的に更新される。更新中は携帯電話のほかの機能を利用できない。

F-02BF-03B
F905iBiz

 「M1000」向けには、「セキュリティスキャンLight」の最新のパターンデータとして、バージョン 3.24の提供が開始された。新たに、ウイルス「SymbOS/Lopsoy.d」の検出に対応している。パターンデータの更新とスキャンは手動で行う。

 



(太田 亮三)

2010/4/20 12:11