MCF、携帯コンテンツプロバイダ向け“倫理基準”案を発表

　携帯電話向けコンテンツを提供する事業者が加盟する業界団体、モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）は、各コンテンツプロバイダに求める倫理的な行動基準「モバイルインターネット事業者基本倫理綱領（案）」を公表した。

　MCFでは、健全な事業運営を行う上で、基本倫理綱領を策定する必要があるとして、団体内に「消費者委員会」を設置。今回、同委員会で作成された原案が会員向けに公開された。同案では、コンテンツプロバイダが守るべき基本的な倫理について、青少年ユーザーに有害コンテンツが提供されないようにすることなど、文章で示されている。

　意見募集はMCF会員向けに行われており、10月16日まで受け付けている。