Vertu、日本橋三越に国内第2号店をオープン
Vertu(ヴァーチュ)は、9月1日に国内第2号店となる店舗を東京・日本橋の日本橋三越にオープンする。
Vertuは2009年2月、銀座にフラッグシップストアをオープンし、日本国内向けに対面販売を開始している。9月1日にオープンする「ヴァーチュ 日本橋三越店」は国内第2号店となり、日本橋三越本店 本館1階のアクセサリーサロンにオープンする。
売り場面積は約13.7平方mで、白と黒を基調にしたディスプレイが施される。Signature、Ascent Ti、Ascent Ti Ferrariの3つのコレクション、合計12モデルがラインナップされ、30種類のアクセサリーも用意される。セールスコンサルタントが案内を行い、実際に実機を手に取ることが可能。
Ascent Ti (ブラックレザー) | Signature (プラチナ) |
■ユーザー向けの会員サービス「VERTU Club」
同社はこのほか、Vertuのユーザー向けサービス「VERTU Club」(ヴァーチュ クラブ)を9月1日より開始する。同サービスは同社のターゲットでもある「ビジネスで成功した富裕層」向けに開発されたサービスで、日本国内向けの端末を購入したユーザーが加入できる。
加入したユーザーは、24時間365日の電話・メールによるコンシェルジュサービスをはじめ、専用ドメインのEメールアカウント、Vertu独自の絵文字、1200分相当の通話料と国内のパケット通信料が含まれた通話・通信サービス、英国の旧軍事用施設内に設置されたサーバーを利用するバックアップサービス(VERTU Fortress)、メンバー向けのニュースサイトなどを利用できる。
コンシェルジュサービスは日本のユーザー向けに開発されており、専門のマネージャーがメンバーのリクエストに応える体制を整えている。同社は、メンバーからのリクエストの一例として、「来週、上海で取引先とのミーティングがあるので、羽田発のプライベートジェットを用意できないか」「先日、取引先の外国人社長が相撲好きと聞いたので、ぜひ千秋楽の桟敷席を手配してほしい。」といった例を挙げており、幅広いリクエストに応えられるとしている。
「VERTU Club」の利用料は月額5万2500円、または年額57万7500円。
2009/8/31 16:17