キヤノンMJ、薄さ16.3mmの電子辞書「wordtank S500」


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、重さ114g、薄さ16.3mmの電子辞書「wordtank S500」を9月11日に発売する。価格は2万5000円。

 「wordtank S500」は、カラー液晶パネル搭載の電子辞書としては業界最軽量になるというモデル。電子辞書では、小型のノートパソコンのような折りたたみ型が主流を占める中、今回の「wordtank S500」は電卓のようなストレート型の形状を採用する。ディスプレイは2.4インチ、320×240ドットで、内蔵コンテンツにいは約4400点のカラー画像が収録されている。文字入力は50音配列のキーで行う。また収録辞書は、「広辞苑 第六版」「学研監修 漢字辞典」「百科事典 マイペディア」「学研監修 英和辞典」「学研監修 和英辞典」となる。

 大きさは75×140×16.3mm、重さは114g。バッテリーは単4電池×2本で、連続駆動時間は約80時間。

 

(関口 聖)

2009/8/31 11:46