auの「G9」に不具合、ソフト更新開始


 KDDIは、auのiidaブランドとして発売されている携帯電話「G9」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを更新できるサービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 「G9」の不具合は、SSLサイトで大きなファイルアップロードを行うと、接続が切断する場合があるというもの。切断された場合も、データの毀損や消失はないとしている。なお、最新版ソフトウェアには細かいバグの修正も含まれる。

 更新作業にかかる時間は最大20分で、更新時にかかるパケット通信料は無料となる。アップデート中は、通話やメール送受信といった携帯電話の操作は行えない。

 

(津田 啓夢)

2009/8/17 11:50