ドコモの「P-08A/F-08A」に不具合、ソフトウェア更新開始


 NTTドコモは、パナソニック製の「P-08A」と、富士通製の「F-08A」の不具合を明らかにした。両モデルとも、通信経由で端末ソフトウェアを改修できる「ソフトウェア更新」の提供が開始された。

 「P08A」の不具合は、特定の設定状態でスライドを開いた際にボタン操作を受け付けなくなる事象と、使用状況によって電池の持ちが悪くなるというもの。「F-08A」は、Flashゲーム中に通話できない場合ある事象と、オートロック/開閉ロックを設定していると、メール着信時に着信音やバイブレーター機能が動作しない事象が報告された。

 いずれの事象もソフトウェアを最新版にすることで修正される。更新時間は「P-08A」が約5分、「F-08A」が約7分30秒となる。携帯電話はフル充電の状態で更新を実行する。更新中は通話やメールを含めた携帯電話の操作が行えない。更新にかかるパケット通信料は無料。

P-08AF-08A

 

(津田 啓夢)

2009/8/6 15:15