BIGLOBE、状況にあわせて通信方式を自動切替するソフトウェア
NECビッグローブ(BIGLOBE)は、同社のインターネット接続サービスユーザー向けに、状況に応じて複数の通信方式を自動的に切り替えてるソフトウェア「BIGLOBEオートコネクト」の提供を開始した。利用料は無料。
「BIGLOBEオートコネクト」は、無線LANや固定通信など複数の通信サービスの中から、ユーザーのいるエリアで利用できるサービスを検知して、自動的に接続するソフトウェア。対応サービスは、同社のADSL/FTTHサービスや公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」、イー・モバイルのネットワークを利用するMVNOサービス「BIGLOBE高速モバイルEM」となる。今秋にはUQ WiMAX利用のMVNOサービス「BIGLOBE高速モバイルWiMAX」もサポートする予定という。
BIGLOBEオートコネクト |
1カ所で複数のサービスを利用できる場合は、ユーザーが事前設定した優先順位に従って接続先を決める。「BIGLOBE高速モバイルEM」利用中に無線LANアクセスポイントに入った場合は、切り替えるかどうか尋ねるメッセージを表示し、ワンクリックで通信方式を切り替えられる。通信切替時には、ID・パスワードの入力は必要ない。接続の切り替えは、自動/手動のどちらかを選べる。
同社ではあわせて、公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」の料金を月額1470円から、月額525円に値下げする。従量制プランの場合は、1分8.4円(上限1050円)となっている。
2009/8/3 12:05