ドコモ、「T-01A」のソフトウェア更新サービス開始


 NTTドコモは、東芝製のスマートフォン「T-01A」のソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 T-01Aは、6月20日に発売されたものの、22日に音声発信関連の不具合が見つかったとして、販売が一時停止されていた。不具合の内容は、「011」から始まる電話番号に発信すると、利用できない旨のガイダンスが流れ、接続できないというもの。

 今回提供が開始されたソフトウェア更新では、この不具合が修正される。更新が必要なソフトウェアのバージョンは「SP-00」で、更新を適用すると「SP-01」となる。更新を行うには、Windows Vista/XP/2000搭載のパソコンが必要。

 なお、同端末の販売は、この不具合の影響で現在一時停止されているが、28日にも再開される見通し。




(湯野 康隆)

2009/6/25 15:59