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ドコモの通信障害、発生から9時間経過も継続中 5日11時~

 NTTドコモで5日午前に発生した通信障害は、同日20時を過ぎてもなお続いている。

 障害の影響を受けているのは、5G SAと呼ばれる最新の通信方式を契約するユーザー。対象地域は全国で、5日11時18分ごろに発生して以降、通話やデータ通信などが利用しづらい状況となっている。ただし緊急通報は利用できる。また、5G SA非契約のユーザー(ドコモ回線を使うMVNO含む)に影響は及んでいない。原因は調査中だが、サイバー攻撃や不正アクセスの痕跡は確認されていない。

 ドコモでは2022年8月に「5G SA」の提供を開始しており、その利用料は無料となっている。2020年に始まった5G(第5世代)の通信サービスでは、まず、その前の世代(4G LTE)の設備を活用する仕組みが用いられた。これは、街なかにある基地局とスマートフォンは、5G用の電波(周波数)でつながるものの、その奥にある基幹(コア)ネットワークでは4G用の設備が用いられるというもの。

 逆に、5G SAは、4G用設備は経由せず、5G専用の通信網となる。5Gだけで成立することから「スタンドアローン(Stand Alone)」方式と呼ばれ、その略称が「SA」となっている。