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Googleマップ、世界10都市の食トレンド発表 東京で「お餅」が168%増

 グーグル(Google)は8日、Googleマップのクチコミや評価、ルート検索の集計データをもとにした「2026年 Google マップ: ファンのお気に入りグルメリスト(Fan-Favorite Dining List)」を初めて公開した。

 東京を含む世界10都市の食トレンドをまとめたリストになる。あわせて、お店探しに役立つGoogleマップの3つの機能も紹介している。

定番スイーツが再ブーム、東京では「お餅」が168%増

 「ファンのお気に入りグルメリスト」は、Googleマップにおける過去1年間のデータを分析し、最新の食トレンドを明らかにしたもの。対象は東京、アトランタ、シカゴ、ロンドン、メルボルン、モントリオール、ニューヨーク、サンフランシスコ、サンティアゴ、シアトルの世界10都市。開業から6カ月以上が経過した店舗が対象で、5店舗以上展開するチェーン店は除外されている。

 東京では、伝統的な甘味として「お餅」に言及したクチコミが前年比168%増と急増した。記録的なインバウンド観光客数の増加も影響していると見られ、「餅甚」や「ツバメヤ 日本橋店」などの人気専門店に多くの人々が訪れた。

 ニューヨークではフローズンヨーグルト(前年比320%増)、モントリオールではシナモンロール(前年比84%増)に関するクチコミが増加し、定番スイーツの再ブームが見られるという。

世界中で「抹茶」や「ほうじ茶」が流行、牛脂やドーサも注目

 世界規模で「和」の風味が人気を集めており、対象となった10都市のほぼすべてで「抹茶」に関するクチコミが前年比2桁成長を記録した。

 サンティアゴ(84%増)やシカゴ(82%増)をはじめ、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨーク、アトランタで50%以上の伸びを示した。

 さらにロンドンでは「ほうじ茶」が前年比114%増、メルボルンではフィリピン系のヤム芋「ウベ」が前年比75%増と、アジアンテイストへの注目が高まっている。

 このほか、シカゴでは牛脂(ビーフタロー)を使った料理(前年比82%増)、シアトルでは南インドのクレープ料理「ドーサ」(前年比136%増)、アトランタでは揚げ菓子「ベニエ」(前年比77%増)のクチコミが急増するなど、各都市でユニークな食トレンドが生まれている。

東京の経路検索1位は「銀座八芳」、コスパ評価は「コメトステーキ」

 同リストでは、各都市で最も多く経路検索された人気スポットや、満足度の高い高評価スポットも紹介されている。

 東京において最も多く経路検索された飲食店には「海鮮ブッフェダイニング 銀座八芳」が選ばれた。また、お手頃な価格で満足感を得られる高評価スポットとして「コメトステーキ」が挙げられている。

グルメ探訪を快適にするGoogleマップの3つの機能

 あわせて、Googleマップ上でお店探しや外食の計画を便利にする3つの機能が紹介されている。

 1つ目は「マップに相談」機能で、「テラス席がある秋のスイーツ店」などの条件を音声やテキストで話しかけたり入力したりすることで、写真やレビューからぴったりのお店を見つけ出し、フードデリバリーの注文まで行える。

 3つ目はローカル情報の事前確認機能で、人気のお店の予約を取るコツや駐車場の場所、おすすめ料理といったコミュニティ情報を行く前に確認できる。