ニュース
Suica新キャラクターのWeb投票が開始、“可愛い相棒”や“やさしく伝える案内役”を体現
2026年9月8日 16:42
JR東日本は、Suicaの新たなイメージキャラクターを決定する一般投票を開始した。「Suicaのペンギン」は2027年3月末をもって卒業し、同年4月から新キャラクターへ移行する。
同社はグループ経営ビジョンにおいて「Suica Renaissance」を掲げている。Suicaを従来の「移動と少額決済のデバイス」から、ユーザーや地域と幅広くつながる「生活のデバイス」へと進化させる狙いがある。今回のイメージキャラクターはこの進化の象徴と位置づけ、未来のSuicaの世界観を体現し、ユーザーとともに成長する存在として公募する形をとった。
原案制作にあたっては、次代を担う若手クリエイターが活躍できる機会を創出する目的も込めた。「お客さまに寄り添う可愛い相棒」や「説明をやさしく伝える案内役」など、グループ社員からの期待を集約したうえで、幅広い分野の専門家からなる選考委員が推薦した若手クリエイターへ制作を依頼し、3つの候補に絞り込んだという。
候補Aは、頭から尻尾まで1本のラインでつながる模様を持つリス。候補Bは、青と赤が混ざり合った紫色の体を持つウサギ。候補Cは、ポシェットに入れたモグラに外の世界を見せてあげるオレンジ色のキャラクター。
選考委員会の座長を務める小山薫堂氏は、「長いあいだ愛されるキャラクターになり得るか」「幅広い層に共感してもらえる多様性を持ち合わせているか」「そのキャラクターの豊かな物語を想像できるか」という点を重視したと語る。生活に寄り添い、成長を見守りたくなる魅力にあふれたキャラクターを選定したという。
投票は9月23日まで特設サイトで受け付ける。規約に同意すれば年齢や国籍を問わず誰でも参加でき、1人につき1回まで投票できる。最多票を獲得したキャラクターは、Suica誕生25周年となる11月18日に発表され、あわせて愛称募集も開始する。
同社はSuicaのペンギンに向けて、卒業までの期間「Penguin Years」と題したキャンペーンを展開する。9月14日~11月30日にはエピソード募集企画を実施し、入賞者には原作者の坂崎千春氏による直筆サイン色紙が進呈される。
さらに10月1日~12月25日には対象の駅や駅ビルなど全20カ所を巡るデジタルスタンプラリーを開催し、10月30日~11月4日には上野駅でファン感謝イベントを開く。11月には山手線1編成を使った特別ラッピング車両も運行予定。

