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JAL国内線サービスをリニューアル――アプリも刷新、機内Wi-Fiもスピードアップへ

 日本航空(JAL)は23日、同社が運行するJAL国内線のサービスを4月以降に順次リニューアルすると発表した。

 新機材の導入などで現在特定路線のみ設定されている「国内線ファーストクラス」が全国の路線に拡大されるほか、スマートフォンアプリのリニューアル、Wi-Fiの高速化などが実施される。

新機材「737-8」導入、ファーストクラスを搭載

 2026年中に新機材「737-8」を導入する。新機材では、ファーストクラスの座席を搭載しており、これまで幹線が中心だったファーストクラスの設定が、順次全国の路線に拡大する。

新JALアプリでよりパーソナライズされた通知へ

 4月15日17時以降、順次スマートフォンアプリ「JALアプリ」をリニューアルする。

 「誰もが理解できるシンプルさ」を追求したデザインだといい、さまざまなフィードバックを経て開発が進められた。

 たとえば、出発前には利用する機材がWi-Fiサービスを利用できるか? 機内食のメニューなどが確認できる。アプリでは、搭乗口や出発時間など搭乗に必要な情報が一目でわかるように工夫されているほか、遅延や欠航、ゲート変更などの情報もプッシュ通知で案内される。

 フィードバックを経て改善した仕様の1つに「自動輝度調整機能」がある。搭乗口などで二次元コードを読み取りやすくするため、画面を下に向けると輝度を自動で上げる機能を備えていたが、事前に明るくしたいという意見や寝転びながら開いた際に高い輝度で顔を照らされる、といった声を受けて、先代アプリに搭載されていた「電球アイコン」を復活させている。

 このほか、JALマイレージバンク(JMB)の情報案内や機内Wi-Fiの接続操作などが改善されている。

機内Wi-Fiは低軌道衛星でより快適に

 機内Wi-Fiでは、既存の機材と新機材でサービスを改善する。

 既存の機材では、2026年度中に国内線A350-900と787-8型機で、Wi-Fiに接続すると自動でポータルサイトが立ち上がるようにする。これにより、アプリやブラウザを立ち上げる操作をしなくても、スムーズにWi-Fi接続できるようになる。

 2027年就航予定の737-8型機からは、これまでの静止衛星(GEO)に代わり低軌道衛星(LEO)を利用したWi-Fiシステムを導入する。LEO衛星ではより近い距離で通信できるようになるため、ストリーミングサービスやオンラインゲームが利用しやすくなる。