ニュース
Google 検索がAIエージェントになる新機能が登場、Gemini 3ベースの「パーソナライズインテリジェンス」が米国で
2026年1月23日 12:17
米Google(グーグル)は、Google検索の「AIモード」で、ユーザーの予定や行動履歴に基づいて最適な回答を生成する「Personal Intelligence」(パーソナル インテリジェンス)を展開した。
「Google AI Pro」および「Google AI Ultra」を契約中のユーザーは、GmailとGoogle フォトを「AIモード」と連携できるようになる。
Googleのデモでは、Google検索の「AIモード」に「suggest some casual restaurants that will still be open when our flight gets in」(飛行機到着後も営業しているカジュアルなレストランをいくつか教えて)と入力すると、Gmailから航空券の予約情報を探し出した上で、条件に合うおすすめのレストランをリストアップしてくれる。
また、「今度の旅行向けに買える長持ちする良いコートの選択肢を教えて。ダークグレーのセーターとグレーのスラックスとジーンズを持っているので、これらに合う色で。」と入力すると、Gmailから今度の旅行の目的地や時期を参照した上で、現地の気候に合わせたコートを選んでくれる。
Google フォトとの連携により、家族全員に合わせた旅程を提案してくれる。たとえば、Google フォトに映る子どもの年齢に合わせた体験型博物館や、アイスクリームが好きな子ども向けに昔ながらのアイスクリームショップを提案してくれる。
ほかにも、「もし私の人生が映画になったら、どんなタイトルになる?」などの質問にも、ユーザーの個人情報にあわせた回答を生成できるという。
「Personal Intelligence」と「Gmail」および「Google フォト」との連携は厳密にオプトイン方式であり、これらのアプリ・サービスをGoogle検索に接続するかどうかはユーザー自身がいつでもオン・オフを切り替えられる。
「AIモード」は、Googleの「Gemini 3」を使用して回答を生成するが、Gmailの受信トレイや「Google フォト」のライブラリを直接的に学習することはないという。
Google内部のテストでは、検索における「Personal Intelligence」が非常に役立つことが確認されているが、システムが無関係な話題を関連付けてしまったり、意図や文脈を正しく理解できなかったりして間違いが起きる可能性もある。間違った回答が生成された場合は、低評価をつけてその理由をフィードバックできる。
「AIモード」を「Gmail」と「Google フォト」に接続する機能は「Labs」(実験)機能として、米国で英語でGoogleを使うユーザー向けに提供される。この機能は、個人のGoogleアカウントが対象で、Workspace Business、Enterprise、Educationのアカウントは対象外となる。
「Personal Intelligence」を有効にするには
Google検索を開き、プロフィールをタップして「検索のパーソナライズ(Search personalization)」を選択し、「接続済みコンテンツ・アプリ(Connected Content Apps)」から、「Workspace」と「Google フォト」を選ぶと、「Personal Intelligence」を有効化できる。

