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Amazon Prime Video、バカリズム脚本「ベートーヴェン捏造」独占配信 来年1月23日~

 アマゾンジャパンは、Prime Videoで「ベートーヴェン捏造」のプライム会員向け独占配信を2026年1月23日に開始すると発表した。

「ベートーヴェン捏造」
2026年1月23日(金)よりPrime Videoで独占配信
(c)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and Shochiku Co., Ltd.

 「ベートーヴェン捏造」はAmazon MGMスタジオ・松竹による共同製作の実写映画で、バカリズム脚本の最新作。

 音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫るノンフィクション「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」(かげはら史帆著/河出文庫刊)を原作に、ベートーヴェンの面白さに魅せられたバカリズムが脚本を手掛けた。

 重すぎる愛をベートーヴェンに捧げ、嘘で塗り固めた崇高な天才像を作り上げた秘書・シンドラー役を山田裕貴が、シンドラーから崇拝される天才音楽家・ベートーヴェン役を古田新太氏が演じる。また、シンドラーに疑惑を抱くアメリカ人音楽ジャーナリスト・セイヤー役を染谷将太がつとめる。

 脚本を担当したバカリズムは、「古田さんが演じたベートーヴェンは音楽の才能が無ければ最低な人間ですし、山田さんが演じたシンドラーは爽やかな好青年だけれど、時間が経つにつれて異常性が加速していきます。二人とも人間として何かが欠落した良いキモさがあるので、それをご堪能ください。」とコメント。

 また、主演の山田裕貴は「バカリズムさんの<学生男子の妄想から始まる>設定によって、ぼくらはドイツ人になることができました。バカリズムさんの素晴らしいアイデア、ユーモアのある人物描写を楽しんでいただけたらうれしいです。」と語る。