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GoogleレンズのAIモードに「Nano Banana」登場、撮影した画像をすぐ編集可能に

 グーグルは、GoogleレンズとAIモードを活用した検索機能に「Nano Banana」を搭載すると発表した。米国とインド向けの英語版で提供が始まっており、今後はほかの国や言語にも順次拡大される予定。

 AndroidおよびiOS向けの「Googleアプリ」でレンズを開き、新たに追加されたバナナのアイコンの「作成」モードをタップすると利用できる。その場で写真を撮影して編集内容を送信すると、画像が生成される仕組み。作成した画像は、引き続き編集したり、家族や友人と共有したりできる。

 たとえば顔写真をアップロードし、「白黒写真にして、あわせて顔の表情も変えて」といったプロンプトを添えて送ると、1枚の写真から顔の表情を笑顔にしたり、驚いたものにしたりするなど複数のものを揃えて生成してくれる。

 インカメラだけでなく、アウトカメラやギャラリー内の画像も利用可能。思いついたおしゃれなファッションをもとに、AIモードでスタイリングのアイデアを尋ねたり、似たアイテムを購入できる場所を探したりすることもできる。