デンソーは18日、「QRコード特設サイト」をオープンした。
QRコードは、1994年、もともと自動車部品の生産現場用として、製品情報を扱うために開発された。バーコードと比べ、より大きな容量のデータを扱える特徴を備え、さらに開発元がQRコードの権利を行使せず、自由に使えるようにしたことから、まずは日本国内で普及。
その後、世界各地でも利用されるようになり、開発から30年を経た現在もコード決済、公共交通の乗車券などで活用されている。特設サイトでは、そうした歴史や、QRコードを深く知るための動画などが用意される。
8月23日には、QRコードを題材にしたNHKの「新プロジェクトX」が放送される。