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UQの「ミニミニプラン」、50歳以下は1年以内に約半分が解約だった―KDDI松田社長が語る

 KDDIの松田浩路代表取締役社長は、1日の決算説明会で、UQ mobileに関する状況に触れた。6月2日に新規契約の受付を終了した「ミニミニプラン」で、50歳以下のユーザーの半数が1年以内に解約していたという。

松田社長

 「ミニミニプラン」は2023年6月に登場した料金プラン。松田氏は、今後のコンシューマー向けの競争環境を問われ、「ミニミニプラン」の状況に触れた。

 今春、新料金プランの発表、そして既存料金プランの値上げを発表したKDDIだが、これに対して競合のソフトバンクは料金据え置きという形。これに松田氏は「ミニミニプランが弱くなっていた。新料金プランで5GBのプランとして受け皿にし、しっかりやっていく」と語った。