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携帯4社、共通ショートコード照会サイトを公開 迷惑SMS対策として
2025年7月22日 12:51
KDDIとNTTドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルの4社は、「共通ショートコードおよびその利用企業名を照会するWebサイト」を公開した。初回の掲載は8月中を予定しており、現在、掲載企業を募集している。
今回の取り組みは、迷惑SMS対策の一環として、共通ショートコードの周知広報が重要とする総務省の提言を踏まえたもの。
「共通ショートコード」は、「0005」から始まる8~10桁のSMS送信元表示名で、携帯キャリア4社が企業単位で審査・発行している。そのため、なりすましの防止に役立つ仕組みとなっている。
個人ユーザーは、このWebサイトを通じて、共通ショートコードの審査を通過した企業名を確認できるため、安心して企業とのメッセージのやり取りが可能になる。
また、SMS配信を行っている企業にとっては、共通ショートコードをWebサイトに掲載することで、審査済みの発信元番号としての信頼性を周知でき、送信元およびメッセージの信頼性向上につながるとしている。
