モトローラから「moto g66j 5G」、ワイモバイルでも発売

　モトローラ・モビリティ・ジャパンは、新型Androidスマートフォン「moto g66j 5G」を7月10日に発売する。直販サイトでの価格は3万4800円。ワイモバイルからも「moto g66y 5G」として発売される。

ソニー製センサーのカメラ、濡れた手でも操作可能

　2024年に発売された「moto g64 5G」の後継モデル。ディスプレイは6.7インチで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応する。濡れた手でも操作できる「ウォータータッチ」機能を備えている。

　アウトカメラは2眼構成。5000万画素のメインカメラはソニー製の「LYTIA 600」を採用しており、F値は1.8。超広角カメラは800万画素でF値は2.2となる。メモリーは8GBで、内蔵ストレージを利用して最大24GBまで拡張できる「RAMブースト」機能を備えている。

　スピーカーは「Dolby Atmos」対応のデュアルスプーカー。バスブースト機能で旧モデルと比べて4倍の重低音効果があるという。3.5mmイヤホンジャックも備えており、FMラジオ機能も搭載。手持ちのイヤホンを接続すれば、ラジオを聴取できる。

主な仕様

　ディスプレイの大きさは約6.7インチ（FHD＋）。搭載するOSは、Android 15。チップセットはメディアテック製の「Dimensity 7060」、8GBのメモリーと128GBのストレージを備える。2TBまでのmicroSDカードに対応する。ワイモバイル版のメモリーは4GBとなる。

　アウトカメラは5000万画素のメインカメラと800万画素の超広角カメラを搭載。インカメラは800万画素のシングルカメラとなっている。

　本体の大きさは約165.75×76.26×8.5mmで重さは約200g。カラーバリエーションは「PANTONE Black Oyster（ブラックオイスター）」「PANTONE Dill（ディルグリーン）」「PANTONE Gray Mist（グレーミスト）」の3色展開。

　バッテリー容量は5200mAh。IP69の防水防塵性能、米国防総省が定めるMIL-STD-810Hに準拠する耐久性を備える。生体認証は指紋と顔認証に対応しており、NFCとおサイフケータイを利用できる。