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「iOS 26」で子供の保護機能強化、友達追加に保護者の許可など
2025年6月13日 12:41
アップルは、今秋に登場する予定の「iOS 26」で、未成年者保護の機能を強化する。
iOS 26では、子供の年齢が13歳未満の場合、保護者に対して子供のアカウントをファミリーグループに関連付けるよう促され、子供用のアカウントに変更される。これにより、ペアレンタルコントロールの設定をスムーズに利用できるようになる。
アプリ側に子供の年齢の範囲のみ共有することで、個人情報の収集をおさえ、安全やプライバシーを保つことができるようになる。年齢範囲の情報は常にアプリに共有する、もしくはアプリごとに共有する・しないを選択できる。
子供用アカウントか通常のアカウントかを問わず、13歳~17歳の子供は年齢に適した保護機能がデフォルトで有効になる。WebサイトのフィルタリングやApp Storeでの年齢制限などが含まれる。App Storeの年齢制限は、13歳以上、16歳以上、18歳以上のユーザーに対応する制限が追加される。
さらに、新しい電話番号に連絡する際、子供が保護者に対してリクエストを送る必要がある。アプリによっては、サードパーティのチャットアプリでも、新たな友達の登録には保護者へのリクエスト機能を利用できるようになる。
このほか、子供向けにアプリのコンテンツ制限がある場合、規制対象のアプリはApp Storeに表示されなくなるが、保護者は制限の設定を超えたアプリをダウンロードさせる許可を与えることもできる。また、FaceTimeのビデオ通話で裸が検知されると、通話に介入、写真の共有アルバムにぼかしが入る機能も追加される。
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