ソニーから6インチディスプレイの「Xperia XA Ultra」、海外向けに

　ソニーモバイルコミュニケーションズは、6インチディスプレイを採用するAndroid 6.0搭載スマートフォン「Xperia XA Ultra」を発表した。7月にも海外市場で発売される。

　「Xperia XA Ultra」は、6インチのディスプレイに2150万画素のメインカメラと、1600万画素のフロントカメラ、最大2日間駆動するバッテリーなどの特徴を備えた新モデル。外観を見ると、全体のフォルムは日本でも発売される「Xperia X Performance」のようにラウンドしつつ、たとえば電源ボタンは円形を採用。海外で発表されたミドルレンジモデル「Xperia XA」に似た形に仕上げられた。

　特徴のひとつであるカメラ機能では、ソニーのカメラ技術を活かし、光学手ブレ補正やセルフィ（自撮り）用のフラッシュなどで暗い場所でも明るく撮影できることをアピールする。

　大きさは164×79×8.4mm、重さは約202g。CPUは、MediaTekの「MT6755」（64bitオクタコア）で、3GBのメモリと16GBのストレージを搭載。最大200GBまでのmicroSDカードを利用できる。市場によってばDual SIMモデルも用意される。