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3キャリアの「Galaxy S6 edge」とドコモの「Galaxy S6」にソフト更新
(2016/2/1 12:03)
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは1日、それぞれ自社で提供するサムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S6 edge」のソフトウェア更新の提供を開始した。NTTドコモでは同日、「Galaxy S6」のソフトウェア更新も提供開始している。
ドコモの「Galaxy S6 edge SC-04G」と「Galaxy S6 SC-05G」
NTTドコモ版「Galaxy S6 edge SC-04G」と「Galaxy S6 SC-05G」の主な更新内容は、FeliCaが認識されない場合があるという事象の修正。その他、快適に利用するための更新や一部仕様の変更が含まれる。
更新は端末単体または、パソコン上でソフトウェア「Smart Switch」を介して行う。3G/LTE回線を利用する場合のデータ通信料は有料。「Galaxy S6 edge SC-04G」の更新の所要時間は端末単体での方法が約5分、パソコンを利用する場合は約50分。更新後のビルド番号は「LRX22G.SC04GOMU1APA」。「Galaxy S6 SC-05G」での所要時間は端末単体で約5分、パソコン利用の場合は約47分。更新後のビルド番号は「LRX22G.SC05GOMU1APA5」となる。
auの「Galaxy S6 edge SCV31」
au版「Galaxy S6 edge SCV31」では、画面の自動回転機能が正しく動作しなくなるという事象が修正される。その他、快適に利用するための改善が含まれる。
端末単体での更新か、パソコン上で「Smart Switch」を介して行う方法が案内されている。単体で行う場合、所要時間はWi-Fi利用で12分、4G利用で約13分、更新ファイルのサイズは約364MBで、パケット通信料は有料。パソコンを利用する場合の所要時間は約21分。ファイルサイズは約1.7GB。更新後のビルド番号は「LRX22G.SCV31KDU1APA1」となる。
ソフトバンクの「Galaxy S6 edge」
ソフトバンク版「Galaxy S6 edge」の主な更新内容は、セキュリティーと動作安定性の向上。快適な利用のための更新も含まれる。ソフトバンクでは、Wi-Fi/4G/3Gが利用した端末単体での更新のみ案内している。4G/3G回線を利用する場合のパケット通信料は無料。更新の所要時間は最大20分程度。更新後のビルド番号は、「LRX22G.404SCSCU1BPA1」となる。