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楽天モバイル、過疎地域の郵便局でオンラインスマホ相談窓口を開設

 楽天モバイルと日本郵便は、全国約500局の郵便局にオンラインのスマホ相談窓口を8月1日に開設する。携帯ショップがない、または少ない地域を中心に運営される。

 オンラインのスマホ相談窓口は、8月1日以降の平日10時~17時(最終受付16時)まで実施される。受講料は無料だが、原則事前予約制としている。

 ユーザーは郵便局に来局すると、オンライン接続されたタブレットで画面上の講師によるスマホ教室を受講できる。スマホ教室は、教材を用いた講習会形式で、講師は「楽天シニア」の専門スタッフが担当する。

 島や山間部、過疎地域などを中心に設置される。たとえば、東京都では、檜原村の檜原郵便局や伊豆諸島の新島、三宅島、御蔵島、神津島、利島の各郵便局で実施される。

 今回の事業は、総務省「令和5年度補正予算デジタル活用支援推進事業」における「地域連携型(オンラインTYPE)」の実施団体に、楽天モバイルが採択されたことによるもの。