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ファーウェイから「HUAWEI WATCH FIT 3」22日発売、充実のワークアウト/睡眠モニタリング機能で2.4万円~
2024年5月15日 16:37
ファーウェイ・ジャパンは15日、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH FIT 3」を5月22日に発売すると発表した。本体の色やバンドの種類など合計5種類をラインアップする。価格は、ブラック、ピンク、ホワイトのカラーラインアップが各2万3980円、ナイロンベルトのグレーとレザーベルトのホワイトが各2万5080円。
先代モデルの「HUAWEI WATCH FIT 2」からディスプレイが大型化しつつ本体はより薄くなっているほか、ディスプレイの輝度、解像度など性能拡充されている。
約1.82インチの有機ELディスプレイ
ディスプレイは、約1.82インチのAMOLEDディスプレイが搭載されている。HUAWEI Hybrid OLED技術により、約9.9mmの薄さを実現しているという。バンドを除いた本体の重さは約26g、アルミニウム合金ボディで長時間の装着でも負担になりにくい。
ディスプレイの解像度は347PP、リフレッシュレートは60Hz、輝度は最大約1500ニトをサポートしており、屋外でも表示を確認できる。
クラウンを搭載
「HUAWEI WATCH FIT 3」には、ディスプレイと本体右側面下のサイドボタンのほか、右側面上にクラウンを搭載した。アプリの選択など、スポーツの最中でも素早く目的の機能にアクセスできる。
160以上のフィットネスプログラム、100以上のワークアウト
スマートフォン「HUAWEI Health」アプリでは、約160種類以上のフィットネスプログラムが利用可能で、ウォームアップ動画など、自分に合ったフィットネスを体験できる。
また、ランニングやウォーキング、サイクリング、水泳など、100種類以上のワークアウトに対応している。特にランニングでは、5つの衛星測位方式に対応し、距離やルート、VO2Max、回復時間、ランニング能力指数、トレーニング負荷などを高精度にモニタリングできる。
睡眠モニタリング機能では、HUAWEI TruSleep 4.0により、入眠と目が覚めた回数で識別精度が向上し、より高精度の睡眠モニタリングができるようになった。睡眠中の心拍数や血中酸素レベル、呼吸数などのデータを収集でき、より専門的、具体的なアドバイスが受けられる。睡眠中呼吸乱れ検知機能も利用できる。
豊富な健康管理機能
「HUAWEI WATCH FIT 3」では、豊富な健康管理機能が備わっている。
たとえば、スポーツ中でも測定精度を向上させた「心拍数モニタリング」機能や「血中酸素レベルモニタリング」、「ストレスモニタリング」、「生理周期管理」などが備わっている。
また、家族などと健康データを共有できる「ヘルスケア共有」機能や、歩数や深呼吸など健康タスクを通知する「Health Clovers機能」、刷新された「活動リング機能」を備えている。
通常使用で約10日間のロングバッテリー
アクティビティや健康管理機能以外にも、Bluetooth通話や電話の着信、SMSメッセージなどの通知とクイック返信(Android端末のみ)、音楽再生コントロール、リモートシャッター(iOS端末のみ)、アラーム、タイマー機能などを備えている。
バッテリー持続時間は、ヘビーユースで約7日間、通常使用で約10日間。
主な仕様
本体の大きさは約36.3×43.2×9.9mm、重さは約26g。
ディスプレイは、1.82インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイ(480×408)で5ATMの防水性能をサポートしている。
対応している測位方式は、GPSとGLONASS、Galileo、Baidou、QZSS(みちびき、準天頂衛星システム)。BluetoothはBluetooth 5.2に対応する。
対応デバイスは、Android 8.0以上、iOS 13.0以上の機種。
ラインアップは、ブラック、ピンク、ホワイトと、ナイロンベルトのグレーとレザーベルトのホワイトが用意されている。
「HUAWEI WATCH FIT 3」は、ファーウェイの公式サイト、ヤフーショッピング店、楽天市場店のほか、Amazon.co.jp、イオンリテール、エディオン、ケーズデンキ、上新電機、野島、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどで取り扱われる。