ニュース

LINEヤフー、「3.11」企画で約7917万円を被災地支援団体へ寄付

 LINEヤフーは、東日本大震災の被災地復興支援や、能登半島地震の被災地支援などを目的とした企画「3.11 これからも、できること。」において、寄付総額が約7917万円に達したことを報告した。

 3月1日から実施された本企画では、4つのテーマに沿った取り組みを展開した。

 「検索は、チカラになる。」には合計964万2998人が参加し、寄付の上限額である5000万円が東北支援や能登半島地震の被災地支援を行う団体に寄付される。本企画は、3月11日に「Yahoo!検索」または「LINE」ニュースタブの検索欄で「3.11」と検索したユーザーひとりにつき10円がLINEヤフーから団体に寄付されるしくみ。今年は、子ども向けポータルサイト「Yahoo!キッズ」でも実施された。

 「寄付は、チカラになる。」では、「Yahoo!ネット募金」と「LINEスタンプ寄付」を通して東北や能登を支援する寄付を募った。「Yahoo!ネット募金」の特設ページでは、3月1日~12日までの期間で2227万8133円が寄付として寄せられた。

 また、3月5日から販売されたLINEドネーションスタンプ「仕事猫 SMILEスタンプ」は、プラットフォーム手数料をのぞく売り上げの全額が寄付となる。12日までには689万5392円の寄付が集まり、スタンプは2025年3月5日まで販売される予定となっている。

 「防災は、チカラになる」では、防災意識を高める体験型コンテンツとして「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション」を提供した。体験ページの提供は今後も継続される。