首都圏大雪で6日にかけて宅配便の遅延発生、集配の停止や営業所の短縮営業など影響

日本道路交通情報センター（JARTIC）のWebサイトより。記事執筆時点で首都圏の高速道路では規制が目立つ

　2月5日～6日にかけての大雪、積雪予報とそれに伴う広範囲の交通規制の影響で、宅配サービス各社の配達に遅延が生じている。

　たとえば、ヤマト運輸では、5日17時現在「全国から東北、関東地域、長野県と山梨県、静岡県の一部地域宛て」とその逆の荷物配送に遅れが発生している。また、栃木県と群馬県、埼玉県の営業所は19時で閉店すると案内。集配についても、栃木県と群馬県、埼玉県、茨城県の一部地域で集配を見合わせている。

　佐川急便では、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県で荷物の集荷や預かりを停止している。同エリア向けの荷物についても預かりを停止している。すでに手続きが済んだ荷物も、状況が回復するまでは集荷営業所で一時保管されるという。

　日本郵便では、関東と信越、東海地方を中心に引受や配達に遅れが見込まれると案内している。