シャープ、モトローラ・モビリティとクロスライセンス契約

　シャープとMotorola Mobilityは、無線通信技術の特許クロスライセンス契約を締結した。シャープによると、契約締結に至る協議は友好的に行われたという。

　シャープは、日米欧中韓の多数の通信機器および自動車業界に無線通信技術の規格必須特許のライセンス供与を行っている。一例を挙げると、サムスン電子、OPPO、Vivo、Huaweiとのライセンス契約が公表されている。

　シャープは20年以上にわたってW-CDMA、LTE、LTE-Advanced、5Gなどの無線通信技術やネットワークに関する研究開発および特許出願をすすめ、これらの通信技術に関して6000件を超える必須特許を保有している。