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Androidに新機能続々、TikTokの大画面キャストやテレビとの簡単ペアリングなど

2024年1月10日 15:26

　グーグル（Google）は、同社の公式ブログにおいて、米国・ラスベガスで開催中の「CES 2024」における新たな発表の内容を紹介している。

ファストペア（Fast Pair）のサポートが拡大

　ユーザーの近くにあるBluetoothアクセサリーを、AndroidスマートフォンやChromebookなどと素早く接続できる「ファストペア（Fast Pair）」について、2月にはサポートがChromecast with Google TVに拡大される。

　2024年後半には、より多くのGoogle TVデバイスに拡大される予定。

　スマートフォンからChromecast内蔵デバイスに対し、TikTokコンテンツをキャストできるようになった。間もなく、TikTokのLIVEビデオを大画面にキャストできるようになるという。

　2024年発売のLG TVシリーズなど、Chromecast内蔵のデバイスは今後も拡充される予定。

　2024年には、SpotifyやYouTube Musicで再生している曲について、対応する「Pixel」シリーズのスマートフォンから、ドッキング状態の「Pixel Tablet」へ移動できる新しいキャスト機能が展開される。

　スマートホームの共通規格「Matter（マター）」について、LGのテレビやAndroid TVデバイスが、Google Homeのハブとして機能するようになる。

　フォード・マスタング・マッハEとF-150ライトニングなど、Android Auto対応の電気自動車に対し、リアルタイムのバッテリー情報をGoogleマップと共有できる機能が用意される。

　また、Googleマップなどをディスプレイに統合できる「Googleビルトイン」について、日産などにも間もなく展開される予定。

　サムスン電子との協業により、Androidのファイル共有機能「ニアバイシェア（Nearby Share）」が「Quick Share」（クイックシェア）に刷新される。

　Quick Shareは、現在Nearby Shareに対応しているデバイスに対し、2月から展開される予定。